自分がフレイル状態かもしれないと思って怖くなった
最近体調が良くなくて、健康について調べようと思って本を借りておりました。
すると、小林弘幸さんの『長生き食』という本に『フレイル状態』の説明が載っておりました。
やばい、最後以外ぜんぶ当てはまる。
私は会社まで歩きで通勤しているのですが、最近、早く歩けなくなってきたというか、体に力が入らないなと感じていました。
仕事のように、行く場所が決まっていればなんとかたどり着けるのですが、行く場所を決めずになんとなく歩くと、全然やる気も力も湧かず、すぐに帰ってしまうことが多くなっていました。
疲れやすくもなりました。
つい、階段を使わずにエレベーターに乗ってしまったり。
仕事が終わったあとは何もする気なくて、だらだらテレビを見ていたり、
(そして、寝る前のギリギリになって『今日の分の小説がまだ書けてねえ!!』と慌てる)。
やる気ないから動かない→体力下がる→すぐ疲れるから動かない→体力下がる、の悪循環
ただ、単なる加齢による老化現象の可能性もあるんですよね。
同年代の人と話したら、
「『こんなに疲れやすくなるのか』と驚くくらいすぐ疲れるようになってきた」
「体調が急に不安定になってきた」
とみんな言うんですよね。女の40代。
それも、バリバリ仕事や子育てをこなしていて、一見私より100倍は元気そうな人でも、そう言うんです。
更年期の一歩手前(まだ早いと思いたいが……)で、いろんなことが落ち始める時期ではあるのかもしれない。
筋力の低下は、地元の運動センターの体力測定で、
「足の筋力が弱ってるから、歩き疲れるんです」
とはっきり言われてるし。
(週に一回は筋トレに行っていますが、たぶんもっと回数を増やした方がいいんだろうなあ)。
活動性の低下。
若い頃は街中を何時間でも歩けたのに、
今は一時間でも疲れる。
出かけること自体が怖いこともあるくらい。
いかんなあ。
フレイル状態は、進行すると
『要介護状態』
になる危険があるんだそうです。
私、やばいな。
このまま弱ったら寝たきりになるかも。
前述の本によると、大事なのはまずは食事、それから、こまめに運動することだそうです。
要するに、
当たり前のことをきちんとすること。
でも、この本ですすめられている和食が、
私は苦手なんですよ。
豆類が苦手なんです。
でも、最近、
植物性タンパク質がトレンドなのか、
近所のローソンに、サラダチキンに混じって、
『豆腐バー』
なるものが出現しました。
『動物性食材不使用』とか書いてあるの。
ちょっと前に『糖質制限』が流行ったと思ったら、今度は『動物性タンパク質ではなく、植物性タンパク質を取ろう!』みたいなのがさかんに言われているらしいです。
肉はやめて、大豆を食べよう、みたいな。
炭水化物の次は肉が食べれなくなるんかい。
それはちょっときついので、
できる気がしません。
先日、瀬戸内寂聴さんの本を読みましたが、
あの人は『長寿のために』肉食をしていた、それは、あの日野原重明先生(105歳まで生きた医者)に勧められたからだと書かれていました。
ああ、なんだかもう、
情報に振り回されてる感じが。
健康の情報って、
定期的にトレンドがあるんですよね。
出版される本のタイトルを見ているとわかります。
最近は健康情報を発信しているyoutuberもいます。
でも、それが本当に信用していい内容かは、
私には全くわからないんですけどね……。
そもそも、自分の体質に合わなかったら、
世の中でいくらもてはやされている方法でも、
よくないんですけどね……。
とにかく、
もっと野菜を食べたり、運動したりしないと、
自分、リアルに老化していってるな。
ということは、よくわかりました。
気をつけたいと思います。
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