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絵本

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#読み聞かせ

『ネコノテパンヤ』

『ネコノテパンヤ』



作 高木 さんご 絵 黒井 健

■ストーリーさかの とちゅうに、
ちいさな パンやが あります。
ねこの てのように ちいさいので
『ネコノテパンヤ』と いいます。

そのお店でお母さんと一人の女の子がいます。
名前は「ななえ」といいます。

ある日、お母さんが朝早く急ぎの配達があったので
ななえは、一人お店番をすることになりました。

外はとても深い霧に覆われています。

ななえは、一人に

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わにさん どきっ はいしゃさん どきっ

わにさん どきっ はいしゃさん どきっ



五味太郎 作

ゆっくり あそんでいたいけど
いかなくちゃ いけないね

わにさんが、虫歯になって
歯医者に向かいます。

わにさんは、歯医者が嫌いです。

よし!行くぞ!と腹をくくって向かいます。

歯医者さんは、歯医者さんで
ゆっくり遊んでいたいけど、
行かないとと心を決めます。

わにさんと、歯医者さんが出会います。

わにさん「どきっ」
歯医者さん「どきっ」

わにさん「こわいなぁ」

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『おかあさん、すごい!』

『おかあさん、すごい!』



スギヤマカナヨ (作)

ストーリー「うわぁ、ホットケーキ おいしそう!
おかさんって どうして おりょうり じょうずなの?」
「それはね、うちのはらぺこちゃんの
おいしいかおが みたいから!・・・でもね・・・・・」

すると、お母さんは、最初から料理が上手だったわけではなく、
料理が苦手で、指を切ったり、
砂糖と塩を間違えたり、
いっぱい失敗した話をしていました。

その他にも、

子供が、

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『どきどきオムライス』

『どきどきオムライス』



苅田澄子/作、 ドーリー /絵

あらすじこぶたの ぶぶは
オムライスが だいすき。
「きょうも オムライス たべようっと」
ところが れいぞこを あけたら、
「あっ、たまごが ない!」

そこで、たまご屋さんに買いに行きます。
ところがなんと、売り切れ!

そこへ、たくさんのたまごを持った
怖そうな狼が通りかかります。

ぶうぶは、ドキドキしながら
小さな声で
「あ、あの、たまご、わけて・・

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『うさぎとかめ』と『うさぎをカメ!』

『うさぎとかめ』と『うさぎをカメ!』

『うさぎとかめ』

知ってる人も多い、
定番の絵本です。

うさぎと、カメが競争しました。

ところが、ウサギは、競争の途中で居眠りをしてしまいます。

その間も、カメは少しずつですが
着実に前に進み、
最後は、ウサギを抜いて
カメが勝っていう話です。

この絵本をまずは読んでから・・・。

『うさぎをカメ!』

さく・え
のむら としや

うぎくんが いねむりを しているあいだに
かめくんが ゴ

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まるまるまるのほん

まるまるまるのほん

エルヴェ・テュレ が著者で、あの有名な谷川 俊太郎さんが編集と翻訳をされた本です。

谷川 俊太郎さんって、国語の教科書とかでも取り上げられるほどの有名な詩人だと思っていたのですが、この本を手に取った時「翻訳もするの?!」と思わずWikipediaで調べたくらいの驚きました。

本は、白いページに黄色いまるがあるだけ。

きいろいまるを おして つぎへ いこう

それを押して、ページをめくるごとに

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くだもの

くだもの



平山 和子さんの書かれた絵本です。
「りんご」「さあ、どうぞ」という果物の名前と「さあ どうぞ」の短い言葉の繰り返しで展開します。
絵は優しい色で描かれていて、とっても本物そっくりに描かれています。

おいしそうに描かれている果物がたくさん出ます。

すいか
もも
ぶどう
なし
りんご
くり
かき
みかん
いちご
バナナ

この本は、リアルな絵が良かったのと、ちょうど、ぶどう好きな娘が喜ぶと思

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おいしい まんまるさん

おいしい まんまるさん



昨日の五味太郎さんに引き続いて、今度は五味ヒロミさんの「おいしい まんまるさん」です。
たぶん、二人の関係はないとは思いますが、知っている人がいたら教えてください。

丸や三角、四角といった形が出てきます。
かわいらしい絵で気に入っています。

「まんまるさん まんまるさん あかい まんまる なーに?」といって赤いまんまるの中からリンゴが出てきたり、四角から豆腐が出てきたり、三角からおにぎりが

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きんぎょがにげた

きんぎょがにげた

五味太郎さんが書いた、「きんぎょがにげた」です。
ゆびさしちゃんにつづいで、娘が0歳の頃に買った絵探しの絵本です。

物語絵本への第一歩におすすめの幼児向け絵本で、
「きんぎょが にげた」と、水槽から逃げた赤いきんぎょを追いかける内容です。

「おや また にげた」
「こんどは どこ」

といった問いかけに合わせて、きんぎょと追いかけっこをしているような気持ちになって楽めます。

ページをめくると

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給食番長

給食番長



よしながこうたくさんの「給食番長」です。

「嫌いなものなんか 残しちゃえ! 」という番長の影響で1年2組は、好き嫌いばかりで給食を食べてくれません。
そして、ついに怒った給食のおばちゃんたちが居なくなり、番長たちが給食を作ることになるのですが、逆におばちゃんのありがたさを痛感するというストーリーです。

なぜか、3歳の頃から娘が気に入っていて何度も「読んで!」と言ってきます。

小学校1年生

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ゆびさしちゃん

ゆびさしちゃん

1歳くらいになった頃に買った本です。
黒い丸いかわいらしいゆびさしちゃんを子供と一緒に「どこかな?」
って探す絵本です。

こちらの意図とは別に、最初はあまり興味をもってくれませんでした。
数ヶ月たった頃、ようやくゆびさしちゃんを指して「ココ」って示してくれるようになりました。

それから、だいぶブームの期間がありました。

コツとしては、一緒に探して「パパより先に見つけられてすごい!」とほめたり

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おやすみなさいおつきさま

おやすみなさいおつきさま

この本は、世界中で読まれている名作です。
2歳過ぎたころから気に入っています。4歳になった今もたまに読んで欲しいようで、寝る前に読んでいます。

この絵本の作者は、マーガレット・ワイズ・ブラウン(Margaret Wise Brown)という方で、1910年アメリカ ニューヨーク州生まれ。こどもの本の編集者を経て、絵本作家になった方です。

外国の絵本の翻訳になるので、ちょっと日本人の感覚と違う感

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おつきさまこんばんは

おつきさまこんばんは

娘が生後6ヶ月頃、新しくもう一冊と本屋の絵本コーナーを色々物色していたのですが、本屋さんのオススメの一冊というポップを見つけて購入しました。

お月さまの表情がとても豊で親しみのある絵本です。やわらかい表情はとてもよい本だと思います。

娘は、夜になって、お月様が出てきて、「お月様だぁ」ってなるよりも、最後のページで、親子手をつないで並んでいる姿が気に入っていました。
2歳くらいになると、母子の影

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くっついた

くっついた



この本は、友人から出産祝いにいだきました。

かわいい絵が特に気に入ってます。

『きんぎょさんと、きんぎょさんがー』

『くっついた。』

くっついたという音とそのかわいらしい絵でとっても気に入っています。

最後の部分で、『おとうさんもくっついた』って部分で、娘にくっつくと、喜んでくれるので、男親は必須アイテムといってもいいでしょう(笑)