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なるべく素敵に老いの準備をする  番外

※ このテーマで進めていくうちにたくさんの「気づき」があります。
その一つに、核家族・・・それも離れて住むことで確認できない親の老い。
いつも元気に出迎えて・・・が、急に倒れたなど。
元気と思っていた人が元気でない、それも急に。
それが親や伴侶だとするとショックです。
しかし、家族には「急に」でも本当は違う。
たぶん予兆はあるだろうし、倒れた本人は心当たりがあるかも。
家族に伝えるタイミングがズレるか タイミングがないか(心配させないために)。
悪い意味でなく「迷惑をかけないために」何事も綺麗に!は、難しいことかもしれないと感じるようにもなってます。

※ 高齢者や急逝する方の話の延長にお金の話をすると、とても失礼であるし品のないこと。しかし、否が応でもついてくる。
ほんと直接的に介護=世話をする方には辛いくらいついてきます。
介護する側のそれまでの生き方を無視したように辛い立場になることもあります。
全てのご家庭とはいいませんが、赤の他人ならまだしも 身内・親族間でトラブルがあるというのは、予想以上に多いです。

※ 高齢の方や高齢者を直接的に介護・世話をする方・される方(これからすることになるだろうと思われる方も含めて)の双方を取り巻く ご親族の方にご理解いただきたいのが、

本人たちの判断・決断を尊重して頂きたいこと。

これも全ての方とは言いかねますが、(言葉が少なく聞こえが悪いですが)誰も死を近くにした人のものを悪いようにはしないということです。病院勤務時に、患者さんのお世話=介護をされていた方が、「貧乏神・お金目当て」と親族から言われたと泣いていたこと・兄弟間で財産について大喧嘩があったことをお伝えしたのは、

このような親族間での「勘違い」「意図することの伝わりづらさ」を目・耳にし辛かったからです。たまにしか親族が集まることができない・時間が限られているとき(病状が重篤=危篤等)であれば なおのことトラブルも多いです。

実際 介護した私でさえも酷い目にあい、相当懲りましたから。

※ トラブルを少しでも避けるために、各自が若いうちから「終活を意識しておくこと」「準備に入る(※着手する年齢を決めておく)」こと。

子供の立場から親へ「終活」の話は言いづらいです(財産目当てと勘違いされると心外なので)。

将来、我が身を介護してくれる家族のために「高齢になり、医院・病院へ通うようになった時」にでも「一つの切っ掛けとして」、

「(※重要)もしもの時のことを遺書とは別に!伝え残しておく」ことが大切です。

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若い頃から老いに恐れはありません。背景に、老いを先読みし 準備できることは終えておきたいと進めていたからです。 しかし、誰もが予想だにしな…