24時間の壁を超えるには

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24時間をこの3つで配分してしまうと圧倒的に時間が足りないと思う方はたくさんいると思います。

もちろん私もその一人ですが、最近掴みかけている感覚があります。

一石二鳥という言葉があるように

一つの行動で2つ以上の目的を達成することができれば、24時間の限界を越えることができるのだと

例えば、

・会社の人やお客さまとのゴルフは仕事の時間でありながら趣味の時間でもあります

・楽器をひくときや、絵を描くときは、できるだけこどものいるときに行います。集中はしづらいけど、こどもの学習にもなるし親が実践する姿を見せることは教育的にも効果があります。これは趣味と家庭・育児の同時成立です。

・こどもに与えるゲームソフトは、自分も楽しめる、かつ知育効果が期待できるものにします。子供の遊び、知育、自分の趣味を同時に達成できます。

・新人教育は新人だけでなく、メンターの教育とキャリアプランニングを同時に目的設定します。むしろ新卒の教育効果よりも若手が現業の中で苦労し、悩みながら新人をリードしていく円熟効果の方が大きかったりします。さらにはOJT受け入れによるプロジェクト予算効果、会社や若手に対するプロジェクトのレピュテーション向上効果など、一石五鳥くらい狙えます。

一つの行動に複数の目的を設定することは、副次効果として、ほぼ失敗がないという結果もうみます。どれか一つでも目的が果たせれば、行動としては成功ですので、やるんじゃなかった、もう次からやめようという気持ちがなくなり、まず後悔はありません。もちろん目的を果たせなかった事項の反省は必要ですが、後悔ベースの振りかえりはとても疲れますので、その点もプラスに働きます。

特に最後のポイントが一番重要なのかもしれないと思っており、著名な素晴らしい行動力を示すリーダーたちは、失敗を恐れない心の強さが目立ちますが、実はおもてむき失敗しても、代わりに別の目的を果たしており、結果として負けてないからへこまずに、次の手を打っていけるのかもしれないという仮説です。メンタルが強いのではなく、メンタルのダメージを軽減する術に長けているということです。マスクもベゾスもトランプもホリエモンも傷つきやすいのはみんな一緒、強い人なんて本当はいないということ。

時間の使い方から心の持ちようまで、バランス良くやっていきたいですが、まだまだ道半ばです。


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