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ボロフェスタにライター参加した話


 2023年11月3日(金祝)~11月5日(日)の3日間、京都で行われたボロフェスタというフェスにライター参加してきました。

 今まで気にはなっていたものの、金欠だったりちょうどこの時期に秋のツアーが組まれていたりで行けなくて。それでも今年こそはと、「やりたいことやったもん勝ち、青春なら」ってことで、えいやっ!!と参加しました。とても楽しかったのでnoteに残しておきます。ナノボロも、ボロフェスタ本編のバンド紹介文考えるのも楽しかったし思い出深い~!!

↑私が書いたライブレポートについてはこちらに上がっているので割愛。
鈴木実貴子ズ / 神聖かまってちゃん / SIBAFÜ / PLASEI / 思い出野郎Aチーム / キュウソネコカミ / ULTRA CUB / リンダ&マーヤ / サニーデイ・サービス / No Fun / 夜の本気ダンス / MOTHERCOAT / Base Ball Bear / People In The Box / の計14バンドを担当させていただきました。

 どのバンドも素晴らしかったです。ライブレポで既に書いたから特筆して付け加えることはないのですが、印象や感想を少しだけ。

*鈴木実貴子ズ…アーティストパワーが本当にすごい。戦闘力53万。
*神聖かまってちゃん…「死んじまったやつもいっぱいいると思うけど!生き残ったやつもいっぱいいるだろっ!!」が好きすぎて牛のように反芻。
*SIBAFÜ…ハードコアバンドのライブは初参加。モッシュすごかった。
*PLASEI…記事のタイトルは彼らが小道具を入れていたGUの紙袋から拝借。紙袋までが曲というかパフォーマンスの一環なのかも。
*思い出野郎Aチーム…斜め前の普通の主婦っぽいお客さんが全身で踊ってた姿は忘れられそうにないな。楽しかった~


*キュウソネコカミ…サポートメンバーやセイヤさんの病気のことなど色々あるわけだけど、音を鳴らし続けるのはすごいこと。「The band」で泣きそうになっちゃった…。
*ULTRA CUB…どうも、「初恋霊的衝動」にあのとき助けて頂いた恋です。病院に搬送されて結局助からなかったけれど、看取ってくれて感謝しています。

*リンダ&マーヤ…MCで「音楽を深堀りしすぎて周りと話が合わないお前らが大好きだぜっ!」って言ってたの笑ったし同意しかない。
*サニーデイ・サービス…ホワイトファルコンに持ち替えたときに、あっ進研ゼミで習ったやつ!って思った(笑)ピックゲットできて嬉しい
*No Fun…メンバー多すぎて名状しがたいがこれもまた音楽。カウンターミュージックとしての側面がこのバンドにはあると思い、それについても触れたかったけれどレポートには盛り込めなかったので、また機会があれば。
*夜の本気ダンス…某ベーシストについて書きすぎた(笑)会う人会う人に「読み応えある」と言われる始末(笑)今回色んなバンドのMCのメモを取ってみて、やっぱり夜ダンは突出してMC長いなと改めて思ったなぁ。
*MOTHERCOAT…「Apollo」の映像も曲も好き。全人類、見て。

*Base Ball Bear…写真ブログ班のリーダーが大好きなバンドだったため、大緊張。個人的には「ドラマチック」や「真夏の条件」が好きです。ルーパーエフェクターを使用した新曲の「Endless Etude」聴けて嬉しかった。ベボベの新境地となる面白い曲。
*People In The Box…波多野さんと同郷だし、アコースティック編成のライブも昔行ったことがあって、担当させてもらえて大変光栄でした。「螺旋をほどく話」はもっと世間で話題になっていい。物凄い曲、出てます。考察系に寄せてライブレポ書いたんですが、私が書いたレポの中で一番ブックマークの数が多くて怖いよ~!!と震えてます。言語強度が高そうなファンばっかりだからね…。


 今まで客としてしかライブに行ったことがなかったので、スタッフパス付けて歩くのにどきどきそわそわ…。ライターやれんのか?という不安が大きかったため、シフトが確定してライブまでの10日くらいかけて担当するバンドを調べたり曲を聴いたり、これまでのライブレポートやインタビューなどを読んで恐る恐る当日を迎えました。担当したいバンドの希望が全部通ってびっくりしたなぁ…。好きで行ったことあるバンドはそれはそれで緊張するし、聴いたことないバンドも勿論レポート書くのは緊張するし、それぞれ別種の緊張でした。
 それと、担当したバンドの書く時間を捻出するために少ししかライブ観てないけれど、PK shampooが良かった!!金髪のヤマトパンクスは野生のライオンのような美しさ。今度しっかりライブ観てみたいな。

 ライターやってみて思ったのは、「客、ラク!!」ってことですね。セトリ情報は事前に貰えることのほうが多いけれど、当日の繋ぎ方や時間、バンドの気分によって多少異なるので、当日自分が「この順番だったな」ってしっかり確認するしかなくて。公式として情報を流すことになるので間違えられないプレッシャーがすごかった。メモ取りながらライブを観るので最前には行けず、離れすぎると臨場感が伝わるメモが取れず。お客さんに迷惑にならない場所で、ボランティアとはいえ仕事として観るわけなんですが、めちゃくちゃ好きなバンドの場合は客としての自分との葛藤もあったりで(笑)
神聖かまってちゃんの「フロントメモリー」がまさにそれでした。自分が行ったライブ会場ではこの曲をやらなくて、いつ生で聴けるのだろうと思ってたらボロフェスタで…!!途中からライター放棄して、ンンンンンの子ちゃん!!!!!!!って思ってました、ええ。


 京都は色んな事情でよく行ってるんですが、コロナ禍明けの観光シーズンの京都は人が多すぎ&宿泊費高すぎ…。「来年もぜひ!」って嬉しい言葉を頂いて、今後も行きたいけども費用がなー!どうかなー!!
財布、息してるか???

 改めてボロフェスタ、ありがとうございました。色んな人から文章褒められて嬉しいな~!!!ライターとして本業でこれ一本で食えるかは力不足だと思うのですが、趣味や副業として書くのはありかもしれない。どうなるかは分からないけれど、文章力はもっともっと欲しいです。

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