なぜ、書きたくなるのか?
正直言って、書きたい日ばかりではない。
しかし、あまのじゃくな私は、書きたくないくせに、書きたくなる。
そして、書きたいくせに、書きたくなくなる。
変だね、人間ってやつは、って、あたしだけか?(苦笑)
書いてる時の私の頭の中は、どうなってるのだろう?
色々なことが交錯して、ごっちゃごちゃになってる時もあれば。。。
空っぽで、自分の思いが見えない、探しても探しても見付からない時だってあるんだ。
不思議だね~、人間の心ってやつは、って、あたしだけか?(苦笑)
今の私は、毎日、毎日、心模様が忙しい。
忙しくて、忙しくて、どうにかなってしまいそうだ。
泣き叫びたくなることもあれば、温かな想いに満たされたり、なんにも考えられずにぼーっとしてしまったり。
やっぱり、どうしたって、延命治療中の父のことが引っ掛かる。
父は、ようやっと、転院先が見付かった。
来週、新しい病院で家族面談を受けてくる。
私が膠原病でお世話になってる病院から割と近いので、思いっきり遠い所にならなくて良かった。
今度の病院は、面会も毎日できるらしいし。(今は週に1回😭)
先日、父の面会に行ってきた。
父は鼻からの栄養と高カロリーゼリーでしか、栄養を取ることができない。
だから、相変わらず痩せてはいたが、意識がしっかりしていることが、とにかく救いであり、だからこそかすかな期待を捨てられないのも事実なのだ。
父は、私の名前を呼び、
「キュー子(変な名前だな 笑)、元気か?怪我するんじゃないよ」と言い、
母を呼び、
「母ちゃん元気か?キュー子(変な名前だよ 笑)と仲良くやってよ」と言い、
「母ちゃん、食べ過ぎに気を付けろ」と言っていた。
父は、泣かせたいのだろうか?笑わせたいのだろうか?
帰り際、父は、また私の名前を呼び、
「(母ちゃんと)仲良くやれよ、車に気を付けろよ」と念を押していた。
ダメだな、思い出して書いていたら、また涙が出てきてしまった。
父は、いつまで私達と語らうことができるのだろう?
そんな、考えてもしょうがないことを考えてしまう自分がいるのだ。
毎日、毎日、毎日だ。
父に会うと感傷に浸るが、現実は容赦なく、私の気持ちをせわしない状態に戻していく。
そう、それでいいのだ。
感傷に浸ってばかりいては、生活なんてできないからだ。
そんな思いを、ここにこうして書き綴っているからこそ、私は今日も明日もあさっても生き続けることができるのだから。
父に会わせる元気な顔を保つことができるのだから。
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