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RRRの話 (若干ネタバレ有り)~毎日投稿 Day.3~

こんにちは、木村です。

口コミで話題のRRRを見てきました。

劇場はかなり席が埋まっていて、いつも後ろの方の真ん中で見る私ですが今回は前の方の通路の隣の席で見ました。

最初に簡単なあらすじを置いておきましょう。

イギリス植民地時代のインド。ゴーンド族のビームは、軍に連れ去られた少女を奪還すると誓う。そんな中、ある列車事故をきっかけに、ビームは警察官ラーマと友情を育んでいく。
Wikipedia引用

今回初めてのインド映画。どんなものなのか想像がつかないまま見に行ったのですが

開始早々驚きの連続!

英国軍の残虐な行為、ラーマととんでもない数の人々のバトル、ビームと虎のバトル。

これが15分くらいの中に収まっています。

しかもこれらはプロローグ的な場面なんです!

さすがに飛ばしすぎじゃない?!と思うんですが、大丈夫です。どんどん超えてくるので


そして2人は友情を育み、踊ったりしつつも、それぞれの目的のため奔走する。そして前半山場の屋敷への乱入シーンへと。

私、この前半山場のシーンで「あ〜 もう終わっちゃうのか〜」と思ってしまいました。

普通の映画のクライマックスシーンのレベルなんですよ!!

誰が前半で動物を使ったド迫力アクションシーンを持ってくることを考えるんですか!(褒めてます)

そして前半山場のラストシーン「えーどうなっちゃうの!」っていうところでいきなり【INTERVAL】って出てくるんですよ!

後で調べたら本国インドでは休憩タイムがあるそうです。そりゃ3時間ありますから……

てか3時間あるんですよ!!

この3時間、決して短く感じる訳では無いんですよ。
アクション、会話全てにストーリーが組み込まれてるんですよ!だから濃密な3時間というか、無駄も隙も一切ないんですよ!

前半でなんのシーン?何のこと?とか思うんですけどそれが全部伏線になっていて、後々しっかりと回収されていきます。

というか伏線感がないシーンでも伏線になってきます。どんだけ抜かりないんだと思うくらいです。

というRRR。今回は主に前半部分の感想を述べさせていただいたのですが後半も前半以上にとんでもないことなっていますので是非見ていただきたい。

緻密なストーリー、ド迫力アクション、そしてインド名物ダンスシーン。全てが最高の映画。

とんでもないものを見せて頂きました。
RRRに関わった全ての方々、ありがとうございました。

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