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My Life Story①元夫を許せた物語


第一章
見えていた世界が真っ暗になった瞬間

マイライフストーリーを書いていく前に
まず、このテーマを書こうと思った経緯を、前述しておきたいと思います。


私は現在、 パワーストーンサイキックリーディングの学びを深めています。その学びの中で、サイキック能力の更なる繋がり方や使い方、スピリチュアル的知識とスキル、ビジネスマインドなど様々なことを学んでいるのですが、学びの中で「マイライフストーリー」というトピックについてのお話がありました。


マイライフストーリーとは、
スピリチュアル的に解釈すると


人生で起きること、すべてに意味があり、全ては魂の成長のために、それぞれの魂の段階ごとに、起きていて、それは宇宙、天からのギフトであります、と解釈されています。なので、人生で起きるすべての出来事には意味があり、神様との深い繋がりがあるということなのです。

そして、人生の中で経験する痛みや、苦痛を伴う経験ほど、自分自身の宝もの、財産となり、今生の自分の魂を生きるためのテーマや魂の目的を果たしていくための、強みにもなっていくといわれています。



それらの観点から、
このお話は、わたしがスピリチュアルに目覚めていくきっかけとなった一つでもある、「離婚」について、経緯とその後のこころとからだの病を克服したプロセスを、パワーストーンサイキックリーダーを学び、「 許し」へのプロセスが深まっていることにについて、書いていきたいと思います。


そして、ここで書いていくことで、自分との向き合いを深掘りし、癒し、もさらに深まり、魂の成長のために、私自身もそして、読んでくださる方に、お心の深い部分で、何かを感じてもらうことができたら、とても嬉しく喜びに感じると共に、魂の使命を生きるための貢献へと繋がっていくと信じています。


人生で起きた最大課題の一つを、ここで、シェアすることで、同じ境遇にいて苦痛を抱えている人の心に、一筋の光となれたら、という思いと 、全く違う環境でありながらも、心深く、魂レベルから、このストーリーの中で、何か感じるものや魂の成長のためのヒントや響きになれたらと思っています。


私は、人生で起きる困難を、乗り越えた先には、必ず光が待っていて、自分自身の魂の成長の階段をあがっていくために、神さまがギフトとして与えてくれていると確信しています。

そう思えるようになったきっかけも、こうして。スピリチュアルのことを学び続けて、今、更にパワーストーンサイキックリーダーという魂の深いところから共振し、喜びを感じるライトワーカーのお仕事に、出会えたからこそです。

すべては、私の魂の使命に気づかせてくれるための経験でした。それらを書いていくことで、わたしがわたしのために再び冷静に、俯瞰し、見つめなおしながら、宇宙、神さまからの気付きと学びをたくさん頂いたことに、心から感謝して、書き始めていきたいと思います。



第一章
見えていた世界が真っ暗になった瞬間



2009年下旬、冬の寒い日、それまで見えていた世界が、一気に、真っ暗な世界へと、反転する出来事が目の前に現れました。


実は、見えていた世界が真っ暗になるその日。が訪れる数ヶ月前から、わたしは、身体の違和感を自分で感じていました。具体的には、朝起きてから、ずっと頭痛や耳鳴り、全身倦怠感など、今まで感じたことのなかった、身体の不調の数々、でした。元夫に、不調のことを話しても、原因はそのときは、何も分からないままでした。私の感覚が、おかしくなったのだろうか、と感じながら、過ごしていました。そして、当時から、事あるこどに、元夫と夫婦関係について、よく二人で話し合うことがありました。


そして、その日。は突然訪れました。


その日は、普段忙しい中なので、夜、二人の時間を作ろうということで、元夫が子供たちを、先に寝かしつけてくれていました。私が、お風呂からあがると、私のために、飲み物を用意してくれていました。私はこの時、実は、元夫に対する違和感をすでに感じていたので、用意された飲み物を、すぐには飲まずにいました。そして、明らかに飲み物に溶けきれていない何かが入っている、ということに気付いたのでした。


私は目を疑いながらも、何が起きてるのか、まだ把握できない中、元夫へ詳細を尋ねました。
最初は、何も知らない、と否定する姿に、私は、ただただ素直に、正直に話してほしいと、深い喪失感が押し寄せようとする感情を抑えながら、気持ちを伝えていきました。すると、だんだんと、口を閉ざしていた元夫から涙と謝罪の言葉が、発せられていきました。


ごめん。


その言葉を聞いたその瞬間から
私は一瞬、何が起きているのか、分からず、暗闇の中、時が止まったような感覚でした。


そして、その後、一気に崖から落とされた絶望感と、目の前に見えていた元夫や家の風景、なにもかも、それまで、カラーで見えていた世界が、一気に真っ暗にグレーの世界になりました。


私は、状況がすぐに、理解出来ず、でも確かにいえるのは、心の奥からパリパリパリって、一気に氷のように固く凍っていくのを、からだと心の奥深くに感じていきました。


元夫の涙や言葉も、私の深部には、届いていない状態で、ただただ、とめどなく溢れてくる涙


どうして、こんなことになったのか。
なぜ、こんなことをしたのか。

頬を流れていく冷たさだけが、感じられていました。怒りを通り越し、ただ、信頼していた元夫から裏切られた絶望感と、深い悲しみが入り交じり、暗いトンネルへと入っていくように、涙でぐちゃぐちゃのまま眠りについていました。


そして私は、この日を境に、それまで感じていた元夫への違和感の感覚は、不信感へと変わっていくこととなりました。

と、同時に、この日から、私はわたしの魂の声に蓋をして、子供たちがいるから、わたしが我慢すればいいだけだから。と、自分で自分の悲しみや怒り、色々な感情を、無理に抑えて、結婚生活を続けていくこととなりました。


この時
私は誰にも話せない。話してはいけない。と
強く心に鍵を閉めていきました。
それは、現実を真正面から向き合うことの怖さや、子供たちの将来のこと、まわりの目などを気にするあまり、自分の心を置き去りにしていきました。

これは、スピリチュアル的には
私が、はっきりと、NOと言える勇気を試されるステージでもあったと思います。

そうして、現実では、私は人を信頼することさえも恐くなっていきました。元夫とは、表面の心では、夫婦として、子供たちと家族として、このまま大切にしていきたいと思うのに、不信感や悲しみは深くなるばかりでした。

心の奥深くに、傷ついたままの私は、子育ての日々の流れに、身を置いていましたが、すでにこの時、心ここに在らずの状態で、私の心は、ずっと晴れることもなく、真っ暗の世界の中を、淡々と育児と家事をこなす日々。


そして自分自身の観念ともいえる、自責の気持ちもだんだん湧いていきました。元夫が、わたしに、そのようなことをしてしまったのは、きっとわたしが悪かったんだ。
と、責める気持ちさえ表出し、どんどん自分を責めることで、真っ暗に見えている世界を、どうにか納得させようとする私もいました。


でも、本当の私の心の声は、
どうにかしたい、この暗いトンネルから抜けたい。とずっと心の中で叫んでいました。

でも、どうしていいのか分からない中、表面は普通の子育てママをしながら、わたしの心の深層部は死んでいるかのような私と、表面上は心から笑えない私。との狭間を、いったりきたりの日々を送っていました。



今でこそ、これは、私の魂の成長のための出来事であったと、スピリチュアル的にも解釈できて腑に落ちて、理解できていますが、当時20代の私は、まだ、スピリチュアルの知識も分からず、なぜ、このような起きたのか理解もできず、心の声に素直になることも、まわりに迷惑をかけるからと、とにかく、毎日を家族として、表面上だけでも笑って、子育てして、生きることが精一杯でした。


自分の心は
もうこの生活を終わりにしたい。
もう夫婦で生活はできない。


そんな心の声がありながらも
子供がいるから我慢しないといけない。
子供がいるから別れてはいけない。


そんな観念ばかりで
私の心の声に蓋をして、魂が本当に望むことを、選択できず、まわりに離婚を反対されても、ハッキリNOと言える勇気がもてず、自分を一番に優先することに、不安と恐れを抱え、ご自愛することができないまま、それから結婚生活は、三年程が経過していきました。


天の神さまは、早く目覚めなさい、気付きなさい。と様々なことを起こしてくれていましたが、私は、受けとめる事が出来ず、時間だけが過ぎていきました。
そうして、私は、魂の成長のためのプロセスを、さらにステージを歩むこととなっていきました。


この第一章について、
スピリチュアル的解釈で、まとめていくと、
青写真、ブループリントという言葉がありますが、魂の設計図ともいわれています。

それは、自分自身の魂の使命を果たすべく、出来事を設計し、それらは自分で決めて産まれてきているといわれています。ただ、その記憶は、産まれると同時に消えていますが、魂にはすべて内包されているといわれています。なので、今回起きた課題も、私にとっては必然的に、魂の本質、使命を生きていくために、事前に決めていて、目覚めていくための出来事がただ必然的に起きた。ということ、そして、元夫もその役を担い、結婚生活という現実の中で、学びあいこの体験をしながら、不安や恐れといった感情を超えていくために、魂の成長のための経験をしていたんだと今でははっきりと受容することができ、思っています。


追記
最後にここに書いている出来事は、
今から約12年前、2009年のストーリーであり
その後、離婚裁判をとおしてすべて解決されており、ここで開示する目的は、元夫を責めるものでもなく、わたしの正当化を訴えるものでもありません。また、同情を求める意図でもありませんので、ご理解頂けると幸いです。
また、ここに書いていることは、純粋に私に起きた人生最大の課題の一つの出来事を、冷静に俯瞰し自分と向き合うことで、私自身のスピリチュアル的観点から、気付きと学びを再確認し、解釈しながら、痛みや苦しみの経験を開示することで、心の傷は、自分の宝ものであり、財産であることを再認識し、必要な方の魂の目覚めの何かのお役になれたらと、心より切に願っております。
また、パワーストーンサイキックリーダーの学びを受けているからこそ、よりスピリチュアル的に解釈も深まり、こうして書いていく中でも、わたしの人生を振り返りながら感謝が込み上げてきます。

この出来事があったからこそ、今のわたしに成長させて頂くことが出来ています。なので、すべての出来事、すべての采配と元夫やすべての存在に、心から敬意をこめて、感謝いたします。


続きは、
自分を一番に愛せなかった結婚生活。から最終的には、心身のサインが出て、終止符となっていった経緯、そして、サイキックリーディングの学びから得られた「本当の許し」とは、という観点から書いていきたいと思います。



今日はここまで、お付き合いをいただき
読んでくださり、心より感謝いたします。
ありがとうございます。



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