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スパルタンレース 団体編 初心者向け🔰①スパルタンレースってどんなの?

スパルタンレース滋賀 12月2日に開催されますね。
今年も関西でスパルタンレースをやってくれるので、嬉しい限りです。

今回初めて出場される方もいるでしょう。
スパルタンレースは世界一過酷な障害物レースと言われていますが、上位を目指しているような人やソロで出る人ばかりがクローズアップされてしまうので、きつそうと言ったイメージがついてきますよね。

実際はそこまでではなく、団体で出れば、障害物を協力して乗り越えることができ、楽にクリアできるメリットがあります。
運動不足や体力に自信がない人でも参加できる内容となっています。
ちょっとお腹が出てる人だったり、おじいさん、おばあさんが出ているのも見たことがあります。


スパルタンレースにはカテゴリがあり、
ガチな人が出る①エリート
少しガチな人が出る②エイジ(年齢別カテゴリ)
初心者でも参加可能な③オープン(団体参加が可能)
があります。

団体の場合、オープンを選択します。
オープンのみ、団体参加可能で、他のカテゴリはソロで出ないといけないので、協力ができないので、きつくなります。

今回、スパルタンレース滋賀では
スーパー(10km+25障害物)
スプリント(5km+20障害物)
とあります。

初心者の方は、スプリントを選択しましょう。
スーパー、10k。短いやん
って思う人いるかもしれませんが、
スプリントはほとんど平坦な道を走るのに対して、スーパー以上になってくると高低差が出てきて、中には激坂を登らされる所もあります。
単純にしんどさ2倍ではなく、スプリントの3倍はきついと思ってもらえればいいかなと思います。

実際の障害物とペナルティと
オープン、団体参加特有のルール

障害物はスプリントでは20障害物存在しています。走りつつ、出てくる障害物を乗り越えていきます。
障害物は、大雑把に3タイプ+あって
①よじ登る、乗り越える系
②重たいのを運ぶ系
③ぶらさがり系
④その他

①は壁を超えたり、大きなジャングルジムみたいなのを登ったり降りたりするもので、それほど難しくないです。
背が低い方でも他の人に下から押し上げてもらったり、協力してクリアできるのが殆どです。

②重たいものを運ぶ系
砂袋を運んだり、石が詰まったバケツを運んだり、大きな鉄球を運んだりします。
結構重たいので、パワーに自信が無い方は誰かと一緒に協力して運びましょう。

③ぶらさがり系
1番テクニックが必要になってくる障害物です
モンキーバーという、大きなうんていみたいなものや
ぶらさがった吊り輪にぶら下がるマルチリグ
綱登りをするロープクライムなどあります。

④その他
スピアアローという槍を的に当てる障害物もあります。これは難しくてほとんどの人が失敗します。
他にも高さのある段差を昇り降りしたり、
有刺鉄線をくぐっていくなど色々あります。

障害物をミスするとペナルティがあり、1つ失敗するとバーピージャンプを30回します。
(※エイジカテゴリ、エリートカテゴリでは、2023年よりバーピージャンプは廃止されました。代わりにペナルティループといって、プラスで走らされます。)

団体で参加した場合、バーピージャンプを仲間で分け合うことができます。
例えば、10人で参加して、内5人が障害物を失敗
5×30=150回 これを10人で分けて行います。
150÷10=15回で、1人15回ずつやるのもありだし、体力がある人が代わりにやってもらうのもありかと思います

オープンカテゴリは、厳しいジャッジもないので、気楽に参加しましょう。

障害物がクリアできなくても、まあなんとかなります。
団体で参加すれば、助けてもらえます。
パワーがありそうな人と参加してみるといいかもしれませんね。

2023年の茨城であったスパルタンレースの動画です。
団体で参加されていて、楽しい様子が伝わってきますね。
スパルタンレースは怖くないよ。
自分はもっと気軽に参加して欲しいなと思います。

次回は、どんなトレーニングをすればいいか記事を上げようと思います。
お楽しみに。



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