拒食症で大学を休学しているお話
私は現在、大学2年生です。
拒食症になって現在進行形で大学を休学して実家療養をしています。
なぜ休学する事になったのか……
今回はそのお話です。
親元を離れて一人暮らしをしながら大学に通っていました。拒食症の私がひとり生活。
体重の減少や低血圧、低血糖…低心拍などなど…体の様々な機能が故障していました。
大学の保健室にいる看護師さん、カウンセラーさんに言われました。
「このまま大学に通ってたら、いつ倒れるか分からない。休学するべきだ。」
大学の先生や親と相談を繰り返して「休学」という方向になりました。
私の頭の中はこの時、混乱していました。
「何で?食べれないだけで休学?単位はどうするの?テストは?何で……?」
そんな疑問と不安でいっぱいでした。
でも体が悲鳴をあげているのは事実。
どこかで知らない振りを、気付かない振りをしていたのです。
体からのSOSに知らん振りをして、無視しようとしていた。
「回復しなきゃいけない。」
それでも大学の単位や成績、出席率が気になって不安でいっぱいです。
毎日不安で押しつぶされそうな毎日です。
そんな私を救ってくれたのが父の言葉でした。
「美味いものを食べて家族でゆっくり過ごそうな!
さてさて何が食べたいかい?なんでも作ってやるぞ!」
なんだか涙が止まりませんでした。
苦しかった、辛かった気持ちが溢れてきました。
父の言葉に安心したのかもしれません。
今は実家療養で家族と食事をしています。
罪悪感を感じたり、苦しくなったりするのは抜けませんが……
家族との食事を楽しむ事。
まずはここから始めようと思います。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます☘️
ぺんぎん🐧
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