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発酵食品ソムリエ、本場韓国でキムチ作りを習う♡

腸活発酵食品の代表選手!キムチ作りを本場韓国で習って参りました!!忘れないうちに備忘録として残します🥬

韓流ファン歴20年の母とふたり初渡韓してきました!

今回お世話になったのは、日本人にもキムチ作りを教えているWooさんのキムチ作り教室です♡

奥さんのお笑いマシンガントークと優しいWooさんの淡々とした語りのギャップも面白い(笑)明洞の中心地にありアクセスも良く、とても人気の教室です。


作ったキムチは4種類!

  1. 白菜キムチ

  2. 大根のカクテキ

  3. きゅうりキムチ

  4. エゴマの葉キムチ!?

まずは基本?の白菜のキムチ作りをご紹介しま~す!


《基本の白菜キムチの作り方》

各工程が細かいので、大まかな流れをまとめてみました!
Wooさんの家では親戚農家さんの無農薬野菜と
手作り発酵食品で作ります!

①白菜の塩漬けの仕方(前日にやっておく)

🥬白菜2kgに天日粗塩200gを使用します🥬

粗塩100gを白菜の葉1枚1枚にまぶしていく。
1Lの水に粗塩100gを溶かし、白菜を漬ける。
③夏は5時間冬は8-10時間。
④白菜が半分に折れるほどしんなりしたら終了
⇒その後水洗いし、ざるに葉先が下になるように立て、自然に水切り。

「前日に白菜1枚1枚をめくって、こうやって塩をかけておくんだよ~」とのこと
塩漬け後の白菜様。これだけで普通に美味しい笑

②もち粉の糊の作り方

キムチ調味液の中で「のり」の役割をしてくれる材料です。こんなデンプン系の材料も使われていること知りませんでした~!

もち粉とお水を鍋で加熱して混ぜるだけ!
もち粉が無ければ炊いた白米を水で伸ばしてのり代わりにOKとのこと!

もち粉お玉1杯に対し、水お玉5杯の割合で準備
②鍋に入れ混ぜながら火にかける
③ひと煮立ちしたら火を止めて冷ます

あ、使うお水は昆布だしでした!
キムチづくりってどこもかしこも旨みだらけ♡

③薬味の切り出し

  • 5cmほどの長さの大根(150g)を千切りにし、下の写真のような幅2㎝くらいのサイズにする

  • わけぎか細葱を3,4本くらいを2~3cm大に切る

大根もネギもこんなサイズ感でございます

④キムチ調味液を作る

《キムチ調味液》
🌶唐辛子の粉---大さじ2~3
●イリコの塩辛---大さじ1
●イカナゴの塩辛---大さじ1
●エビの塩辛---大さじ1
●すりおろしにんにく---小さじ1
●生姜 小さじ---1/2
●砂糖---大さじ1
●もち粉の糊---大さじ1
※砂糖の代わりにりんごや梨をミキサーにかけたもの梅シロップを入れても美味しいとのこと!

🌶私には唐辛子大匙3杯は辛すぎたので次回は減らします!
発酵食品のオンパレード!

イカナゴやイリコの塩辛などはWooさんのおうちで販売しているものを使用しましたが、日本ならナンプラーやしょっつる、いしるで代用!
香川県のいかなご醤油って魚醤なんか手に入ればぴったりなのかな。

キムチってこんなに海鮮発酵食品を加えて、うま味も強化してたんですね!知らなかった!

キムチ調味液たちを混ぜていきます

⑤キムチ調味液と大根、薬味を混ぜる

  • 細切りにした大根にキムチ調味液を加え、大根が赤くなるまで混ぜる。

  • 大根が赤くなったら葱などの薬味も加えて混ぜる

⑥白菜の葉に1枚ずつ⑤を入れていく

白菜1枚1枚の隙間にもしっかり揉みこみ、白菜をキムチ調味液にしっかり浸していきます~!

なでなで、もみもみ

他のキムチたちも同様の流れで作っていきます

エゴマの葉キムチも作っていきます!
観光地だけじゃなく、海外で人様のご自宅にあがるひと時
印象深いです♡

できた!!!

ででん!4種完成じゃ!!

ご家庭のチヂミとマッコリでさっそく試食タイム♡

現時点では、塩漬けした野菜に調味液を付けただけの状態ですが、味のイメージはこんな感じ!ということで、まだ野菜たちは乳酸発酵していないけれど、作ったキムチたちをさっそく試食。

作った日は常温で一晩寝かせてから冷蔵庫に入れて下さいとのこと。袋詰めして日付を記入し、
乳酸菌たちにあとはゆだねよう。

《日本でも自宅で作りたい理由》

日本で製造・販売されるキムチの多くは、キムチ風味の調味液で野菜を和えた無発酵漬物の場合が多いので、乳酸発酵させた本場のキムチを作って取り入れた方が、腸にとっては嬉しいと感じました!

次回は唐辛子を減らして作ってみたいと思います!


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