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平凡な早慶生が金融専門職(GMコース)に受かるまで Vol.1

こんにちは!
日系の金融専門職に就職予定のLukeと申します。
興味を持っていただきありがとうございました!

自己紹介カード

こんな平凡な早慶生が山あり谷ありの就職活動を乗り越え、金融専門職に内定するまでの出来事を書いていきたいと思います!

◆初めてのWEBテスト

就活を始まったのはいいが、右も左もわからないため何から手を付ければいいかわかりませんでした。

とりあえず、有名な就活サイトに登録したところ、戦略コンサルがインターンを募集ていることを知りました。
(戦略コンサルが何をしているか知りませんでした)

このとき受けたのはMBBの一角であるベイン・アンド・カンパニーでした。

選考を進めていくうえでWEBテストはなんとなく早めに経験しておいた方がいいと思い、ベインはすぐにテストが受けれると聞き、応募しました。

これが初めてエントリーした企業です。

マイページが完成し、WEBテストを受けようと思ったら、ESが通過しないと受けられないと知りました。
そもそもなぜESなしでテストを受けると思っていたのか謎です。

ESを書いたことがなかったので不安でしたが、過去の体験記など見ると誰でも通ると書いてあったので、適当にそれっぽいことを書きました。

結果、体験記通りで適当でも通りました。(たぶん見ていない)

楽しみにしていたWEBテストをやれるチャンスがやってきました。

初めて受けるWEBテストは「玉手箱」でした。

もちろん真面目なので事前に参考書を中古で買って練習しました。
ちなみに使ったのはこちらです。

中古だったので年度は20卒用を使いました(笑)
玉手箱がどのようなものなのかイメージするにはもってこいの参考書でした。

いずれ書くと思いますが、WEBテストは参考書を何周するよりも、実際に出された問題を復習する方が圧倒的に効率がいいです。

何回か練習したし「早慶」だから解けるだろ、と思っていました。

結果は言語40/52、非言語30/40でまったく時間が足りませんでした。

慶應生 22卒 (3)

非言語の形式は上の画像のようなものでした。就活での呼び名は「読み取り」です。

「こんなにできないものか」とテストが終わったあと心の中で叫びました。

「早慶」だから余裕だろとまた勘違いしていました。

「高学歴」だからと言って絶対に油断しないでください。
皆さんが勉強できたのは才能なのかもしれませんが、一番はインプットとアウトプットの反復練習だと思います。

それを同じようにWEBテストでやればいいのです。
受験勉強より圧倒的に楽です。

まあそんなこんなで、初めてのWEBテスト惨敗でした。

◆恐怖の録画面接

ベインはES通過後、WEBテストだけでなく録画面接もありました。

「就活でもIT化が進んでるんだな~」と感心していました。

ここである程度就活をしている人ならわかると思いますが、戦略コンサルの面接と言えば、「フェルミ推定」や「ケース」が出題されることがほとんどです。

フェルミ推定(フェルミすいてい、英: Fermi estimate)とは、実際に調査することが難しいような捉えどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することである。例えば「東京都内にあるマンホールの総数はいくらか?」「地球上に蟻は何匹いるか?」など、一見見当もつかないような量に関して推定する事、またはこの種の問題を指す。
ケース面接は、フェルミ推定の応用とも言われており、すぐに答えの出せない質問を出題することで、妥当と思われる仮説を立てながら、質問の回答を論理的に導き出す面接のことです。立てた仮説が妥当であるか、論理が飛躍していないか、質問の本質から外れていないか、などが判断できます。

フェルミやケースが出題されることは、私もわかっていました。

しかし対策はしませんでした。

なぜなら「早慶」だからです。

学歴でどうにかなるなると思っている典型的なバカ者です。

ネットに転がっているフェルミ推定の例題を見ながらちょっと考えて、なんとなくいけるかなと思って、対策なしで録画面接に挑みました。

録画面接を始めるをクリック

初めての録画面接ということもあり、かなり緊張…
脇汗は止まりません。

予想通りフェルミ推定がでました。(当たり前)

お題は

「振袖の年間市場規模を算出しなさい」

思考時間は5分、発表5分から録画開始される仕組みでした。

よくありそうなオーソドックスなお題ですね。

しかし対策をしていない私は、どこから手をつければいいかわかりません。

さっきサイトでみた年代別に何も考えずにわけ、適当に数字を与え、何をしているかわからずに算出していました。

思考時間の5分余裕で超え、録画始まっているのにまだ下を向いていました。

論理もぐちゃぐちゃのまま発表し、地獄の10分間が終わりました。

◆結果は・・・

1週間後にベインからメールが来ました。

Luke様
この度は22年新卒向け本採用選考にご応募いただきありがとうございました。
選考の結果、誠に残念ながら今回は採用を見送らせていただきます。

こんな簡素な落選メールが来ました。

初めてのお祈りメール。ちょっと興奮しました(変人)

能天気なのでダメージはありませんでした。

ここである程度対策は必要であることに気づき始めました。
(気づいただけで、対策し始めるわけではない)

次回は、夏インターンのESについて書きたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!

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