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経済的自立に向けた考え方の癖

ものの考え方は重要である。考え方1つで人生は変わる

そしてその考え方には人それぞれの癖がある。
癖はやっかいだ。そう簡単になおせない。

私は小さい時、つめをかむ癖があって、それがどうしてもなおせなかった。
親からは「つめに唐辛子塗るぞ」と言われるくらいであったが、それでもなおらなかった。別につめをかみたいと思ってかんでいないので、やっかいである。癖は理由が説明できない非論理の世界であり、論理的な人間には対応困難な事項である。

一方、それがいい癖だったらそれは人生を明るくする。

例えば優れたダンサーは、常にきれいな姿勢を意識する癖がついている。そうすると普通に生活しているだけで、自然とスタイルがよくなっていく。
一方、ダンスをならいたての人は、駅のホーム等でついステップをふんでしまう癖がつくケースがある。これは、傘でゴルフの素振りを思わずしてしまうサラリーマンと同じで、あまりよろしくはない。

別の例で、例えば飲食店でアルバイトをしていると、大きな声で挨拶する癖がつく。これは周りの人を元気にする。
一方TPOを考慮することは必要である。かつて、普通のコンサルティングのビジネスの場で、お客さまがいらっしゃた時に、
「本日はご来店、ありがとうございます!」
と大きな声でいった若者社員がいた。みんな大爆笑だったが、残念ながらここは店ではない。

自然と使う言葉には、その人の癖がうみ込まれている。(うみ込まれるというと、ビルトインという言葉を使いたくなるのは私の職業の癖である。)

考え方に話を戻す。
人は、日々色々なことを考え、膨大な数の判断をしている。判断のうち多くのものは、考え方の癖で自然と行われている。この無意識の判断の積み重ねが今の自分をつくっている。

そして、自分が経験がない未知の世界に行こうと思った場合には、既知の世界で最適化されている考え方の癖をアップデートする必要がある。

経済的自立は多くの人にとって未知の世界である。私自身は経済的自立を実現しており、その過程において旧世界の考え方の癖を新世界に適合するように更新してきた。

そこで得られた知見を元に、
経済的自立を実現するためには、どういう考え方の癖をつけるべきかについてこの後考えてみる。

論点は以下の14個である。
①「目の前のものを積み上げていく世界」から『ゴールから逆算する世界』
②「コピペの世界」から『一歩先のものを自ら創り出す世界』
③「答えを探す世界」から『問題を自分で作る世界』
④「権威者に盲目の世界」から、『自ら分析し、考えたものを信じる世界』
⑤「既存のルールに従う世界」から、『自分でルールを作る世界』
⑥「他責の評論家」から、『自責の実践者』へ
⑦「先送り思考」から、『前倒し思考』へ  
⑧「同調圧力に流される自分」から、『おかしいことには、おかしいと言う自分』へ
⑨「お金に自信がない自分」から、『お金にチャレンジする自分』へ
⑩「やれることをやる自分」から、『やりたいことをやる自分』へ
⑪「理解されるのを待つ自分」から、『自ら手を挙げる自分』へ
⑫「データが苦手な自分」から、『データを愛そうとする自分』へ
⑬「リスクを怖がる自分」から、『リスクを楽しむ自分』へ
そして
⑭『自分の経済的自立を確信している自分』へ

I Rule OK!

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