季語・底冷(そこびえ)

🔰俳句幼稚園

🔰底冷し痛ひ痛ひと吾子が言ふ

(そこびえしいたひいたひとあこがいう)

神戸でも私たちが住んでいたのは六甲の山の麓で
真冬は寒さで頭が冷えて目が覚めるような日もありました。

底冷えすると足元も冷たくて・・・

そんな時、二女が『ママ、足が痛い』と言ってきました。

まだ娘が2歳になる前くらいだったと思います。
私は『足を怪我でもしているのか?』と思い、娘の足を見てみても
何も変わったところはありません。

足をしばらく摩ってあげると
娘は『痛くなくなった』と言ったのです。

たぶん、『寒い』という言葉をまだ知らなかったんでしょうね。

それで『痛い』という言葉を使ったんだと気づきました。

いまでも底冷えする日にはこの思い出が蘇ってくるのです。

初めて文語を使ってみたのですが、どうでしょう?
コメントいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。


そんな二女も大学4年生

時の流れるのは早いですね。


二女は一昨日、4ヶ月ぶりに神戸の我が家に帰省してきました。

雪のために東京から新神戸までいつもよりも1時間位長くかかりましたが

疲れた様子もなく、名古屋から京都区間で久しぶりに雪が見れたと喜んで

雪の動画を新幹線の車内から送ってくれました。

私もその雪景色を楽しませてもらいました。




今年もあと二日

今日は最後の買い出しに行ってこようと思っています。

昨日よりも風が強くて寒くなってきました。

皆さま風邪などひかれないように良いお年をお迎えください。




読んでくださりありがとうございます💖 それだけでとても嬉しいです!