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日本経済は【本当に失われていたのか】?

タイムトラベル映画大好きりゅうさんです。

 1990年代の「バブル崩壊」から現在までの日本経済低迷を「失われた20年」あるいは「失われた30年」などと言います。しかし、私はちょっと見方が違います。

 一般的に日本経済が飛躍的な成長を遂げたのは、1950年代から約20年間の「高度成長期」であるとされています。この間には「神武景気」や「岩戸景気」、「いざなぎ景気」などの好景気が立て続けに発生しました。

 日本のGDP が世界で第2位になったのもこの頃です。しかしこれは日本全体の話であり、図1に示すように「一人当たりのGDP」で見るとまた違った世界が見えてきます。

図1 日本のGDP の伸び

 この図を見る限り、日本人個人が本当に金持ちになったと言えるのは1980年代の「バブル経済」の時だったと言えます。しかもそれはとても急激な変化で、ある意味日本人には分不相応な変化でした。

 そして「一人当たりのGDP」「30年移動平均線」を見てみてると、最近やっとGDP の伸びに追い付いたと見えます。

 他国のGDPを見るともっときれいな伸びで、日本のGDPの伸び方が非常に特異であることが良く分かります。(図2)

図2 世界のGDPの伸び


 つまりバブル期以降の日本経済低迷は決して失われたわけではなく、日本の分不相応な成長が埋め合わされるために必要な時間だったと言えます。

 今後の日本は少子高齢化であとは落ちるだけと言われたりもしますが、最近の株価上昇などを見ると、これからゴールデンクロスしてやっと本来の新たな成長が始まるのかもしれません。

りゅうさんでした。
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