【脳科学と映画】その17 妄想癖
タイムトラベル映画大好きのりゅうさんです。
「脳科学と映画」シリーズ。今回のテーマは「妄想癖」または専門用語で「妄想性障害」について深掘りします。
「妄想癖」とは、現実とは異なる固定的な信念を持ち続ける精神的な状態を指します。この症状を持つ人は、証拠がない、あるいは事実とはまったく反対であるにも関わらず、自分の考えに強く固執してしまいます。
妄想の内容も色々で、
迫害妄想:他人から嫌がらせをされている、危害を加えられると思い込む。
微小妄想:自己の価値や能力を低いと確信