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凄い映画は観せずに魅せる その2

タイムトラベル映画大好きのりゅうさんです。

人は実際に観るより、想像するだけの方がより印象に残ることがあります。それは正体の分からないもの、得体の知れないものを、とんでもなく恐ろしいものと想像して、怖がるようにできているからでしょう。

ホラーやサスペンス映画でなかなか正体を観せないでひっぱる手法のもその一つですね。

最も代表的な作品は、やはりスピルバーク監督初期の名作『ジョーズ』(1975)でしょう。

最初はサメの背びれだけ見せておいて、後半に満を持して巨大サメの登場!というのがこの映画を傑作にした要素の一つでしょう。

でもこの作品、前半に実はサメが出てこないのは監督の素晴らしい演出ではなくて、単にサメの模型が故障して使えなかったかららしいです。災い転じて福となすとはまさにこの事ですね。

第1作の『ゴジラ』(1954)も最初は足跡や体の一部だけを見せておいて、全身ゴジラが出てくるまでかなり引っ張ってました。今だにゴジラが人気を博しているのもこの第一作があったからなわけで、その要因の一つにも観せないで魅せるが一役買っていたと思われます。

『エイリアン』(1979)も最後までその正体を見せないのが怖かったですね。

皆さんの観せないで魅せられた作品は何でしょうか?

りゅうさんでした。
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