マガジンのカバー画像

要求される共感を超えてに至るまで

5
キリスト教月刊誌『福音と世界』2023年2月号に寄稿された「要求される『共感』を超えて」を執筆するに至った動機やその後をまとめている記事5本をマガジン形式で読んでいたけます。5回…
こちらのマガジンは5つの記事を単体で購入いただくより安価で全てを読んでいたけるように設定しています。
¥550
運営しているクリエイター

記事一覧

非合理的なかかわりについて

非合理的なかかわりについて

アフガニスタン、イエメン、ウクライナ、ティグレ、ソマリア、シリア、南スーダン、そしてミャン
マー。

もっとみる
「要求される共感を超えて」に至るまで1

「要求される共感を超えて」に至るまで1

『福音と世界』2023年2月号に「われわれ」からの追放の果てに 〜要求される共感を超えて〜というタイトルで、小さな文章を寄稿することになった。それを読んでみたいなと思ってくださる方がいて、書いた甲斐があった、と励まされることこの上ないのですが、それをそのまま転載することはできないので、まずはこちらを案内。こちらのサイトから、雑誌購入は可能です。

その上で、この記事は実は一万字以上の原稿を書いてか

もっとみる
「要求される共感を超えて」に至るまで2

「要求される共感を超えて」に至るまで2

『福音と世界』2023年2月号に「われわれ」からの追放の果てに 〜要求される共感を超えて〜というタイトルで、小さな文章を寄稿することになり、それを読んでみたいなと思ってくださる方がいて、書いた甲斐があった、と励まされることこの上ないのですが、さすがに丸ごと転載するわけにはいかず、この原稿を記す「に至るまで1」を書きました。

もっとみる
「要求される共感を超えて」に至るまで3

「要求される共感を超えて」に至るまで3

前回は、素晴らしいワガママを探す旅を始めようというところで終わりました。書いて公表した文書のそのバックヤードを探ってみるというのはなかなか面白く、自分でも「ここは詰めが甘いなあ」と思うことが多いものです。本当は、もう少しペースダウンして書いていくのが良いものを残すコツなのかもしれないのですが、私はどうやら、野球のバッティングのように数をこなすと当たってくるというタイプかもしれません。まだなかなか当

もっとみる
「要求される共感を超えて」に至るまで4

「要求される共感を超えて」に至るまで4

連続でお読みいただいている「要求される共感を超えて」の原稿を書くにあたり、原稿には落とせなかったバックヤードを加筆してお届け。
「共感」の両義性を問う小さな論考でしたが、(時間制限があまりにもタイトだったということもあり)以前取り組んだヨシュア記2章に登場するラハブについてを書き直しました。

もっとみる