ベトナム駐在 インター初心者の学校選び③ テスト・手続き

ホーチミンでのインター選びについて書いてきましたが、今日は実際の学校見学、テストや手続きなどについて、書いてまいります。

過去記事

https://note.com/figaro_note/n/n062ca3c0a296

https://note.com/figaro_note/n/n23ed7c6252d3

見学に行ったのは3校。ホームページから問い合わせて見学のアポイントをとりました。6月に弾丸で家を探しに来た時に行ったのですが、思わぬ落とし穴。6月中旬、3校とも、もう夏休み中でした。学校の雰囲気を見たかったのですが、仕方ない(笑) ただ、今思えば、生徒がいてもいなくても、そんなに学校に対する印象は変わらなかったかもしれません。

3校のうち1校は、Vietnam Australia International school でこちら2区にあるAIS(Australia International School)の分校だと思って行ったら、以前にも書きましたセミインターという種類の学校で、AISとは全く別物でした(笑)

残る2校を候補として、準備を進めることとなりました。

どちらの学校でも必要だったのは、School Report。いわゆる成績表、通信簿になるわけですが、幼稚園児にはそんなもの存在しません。そこで通っていた幼稚園にお願いするわけですが、そんなもの書いたこともない、フォーマットもない、ましては英語なんてとても無理です!というので、こちらでフォーマット作成して日本語で書いていただきました。それを自分達で英訳する、というお粗末な感じでしたが、とにもかくにも提出しないと手続きが完了せず、入学テストまでたどりつけないので、なんとかかんとかそれを出しました。

結局娘は2校を検討しました。A校は多分入れるだろう、と思っている学校で、B校が第一志望。B校は知りあいの方のお子さんがKGでも入学できなかった、という話を聞いていたため、難しいかなぁと思っていました。

入学テストの前

まずは、A校。以前に記事に書いた、notarizedのbirth certificateが必要と言われた学校です。この他に、学校見学の際に渡されたApplication form、3*4㎝の写真6枚、前の学校のSchool report、Medical reportをテスト時に提出するようとのこと。Medical Reportは日本で用意してきていなかったので、3区にある、日系のサイゴン虎ノ門クリニックへ行って、英文で書いてもらいました。

テスト日、受付に行くと何名か同じ受験者っぽい親子がいました。図書室で親は待機、子供だけ先生に連れられていきました。

テストでは、一緒にアルファベットを言ったり、書いたり、簡単な会話をしたり 、絵を描いたりしたようです。

テスト後すぐにレビューがあり、英語は家庭でもサポートが必要だけれど、入学OKとさくさくっと話が進み、入学手続きの書類(メインは入学までにお金を払ってね~という内容)をもらって帰宅しました。テスト代は2,200,000VND(=1万1千円)くらいでした。

お次はB校。テストにたどりつく前までに、オンライン上で諸々書類や情報を記入しました。日本で通っていた幼稚園の連絡先も記入し、問い合わせがあるかも、とドキドキしていましたが、結局なかった模様です。全てが揃ってようやくテストへのステップが開けます。

ようやく迎えたテスト日。Group Observationという名で、KGのお部屋でELA(英語サポート)の先生がメインになって、行われました。テスト時間は1時間。保護者は帰ってもよいといわれましたが、途中泣いたり、何か予期せぬことが起こるかもしれない恐れもあり、待合スペースで待機しました。テスト内容は、タブレットを使うものがあったり、会話、など。一時間みっちりで、娘は犬はわかった、難しかった、と、ぐったり疲れていました。

ちなみにこのテスト代 10,000,000VND=日本円で5万円でした。受かるかどうかもわからないのに、5万円って、高っとびっくりしましたが、これを払わなければ先へとは進めませんので、払います。

テストを受けたその日に入学許可が出たA校とは違って、返事がくるまで一週間。ようやく来た返事にはAdmissionのDirectorに会うように、そこでフィードバックをします、と。

Admission officeへ出向くと、テスト結果がフィードバックされます。きちんとは見せていただけませんでしたが、聞く、話す、書くなどの各チェックポイントがデータ化されていました。テストを受けてから、待たされたのはもしかすると、このテスト結果分析を外部機関に委託していたから?なのかもしれません。(あくまで推察です)

そして驚き。どうやら娘があまり言葉を発しなかったため、日本語能力の発達についてヒアリングをされました。日本語に関しては何も心配ない旨を伝えてその日はおしまい。

この日から約1週間後、再度Speaking testに召集されました。この日は15分のSpeaking Testと前回とは別のEALテストを受けました。翌日入学許可のメールが来ました。

なんて長い道のり、、。ある程度英語ができれば問題なかったのだと思いますが、なんせ英語ゼロでしたので、、。B校の合否がわかるまで、A校は保留にしていましたので、何度も支払い手続きはまだか、、と電話を受け心苦しかったです。

想定外に学校が決まるまで時間がかかり、8月中旬の新学期スタートには間に合わずでした。第一志望の学校だったので、とにかく無事学校が決まってほっとしたのでした。

インターでの生活、またちょこちょこ書いていきます。読んでいただけたら幸いです。

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