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ベトナム駐在 おすすめの本3冊

ベトナムへ住むにあたり、これはぜひ!と思う本を3冊ご紹介します。

①『グローバル人材に必要なヘルスリテラシー』

日本人も御用達のRaffles Medical Ho Chi Minhの中島敏彦先生が書かれたご本。ベトナムに限らず、シンガポール、中国でも診療に携わってこられた中島先生が現地での気をつける病気や健康問題などについてわかりやすく解説してくださっています。

ビジネスマンにも私のような駐在家族にも、大変ためになる本。正直、ベトナムでの生活での心配といえば病気。予防接種をたくさん受けさせられ、不安は高まるばかり、、(笑) 

この本が出版されたのは、2020年8月なのですが、渡越する前に読んでおきたかったなと強く思いました。

日本ではなじみのないデング熱や狂犬病などの病気の解説はもちろん、駐在員のメンタルヘルスについての記載も。

「OKY」O(おまえが)K(ここへ来て)Y(やってみろ)

「OKO」O(おまえも)K(ここに)O(おったやろ)

などについても触れておられます。駐在員の気苦労、あーあるある、と、これを読んで、夫を労わってあげようという気持ちにもなりました。

Kindle 読み放題でも読むことができます。


② 『ASEAN検定シリーズ ベトナム検定 公式テキスト』

これは先日補習校で図書館当番をしているときに見つけた本。

ベトナムの歴史、文化、観光、名物、世界遺産など各地のことがわかりやすくまとめられています。住んでいると日本の友人や家族からベトナムについて聞かれること多々あります。住んでいたら、ベトナムのことはなんでも知ってるでしょ?というスタンスで来られましても、わからない、気にとめていないこと、頭に入っていないこと、たっくさんありまして、、そんなときにも役にたつ本。検定公式テキストとあって、しっかりしていますが、写真も多くて堅苦しくなく楽しく読むことができます。

検定とは関係なく、一家に一冊あってもいいんじゃないかなと思う本です。

ちなみに、「ASEAN検定」は、今は「国際知識検定」と名前が変わっていて、ベトナムの他、インドネシア、タイ、韓国、ロシア、台湾、マレーシア版があり、各1~5級まであるそうです。


③Vetter発行『ベトナム ビジネス/生活 ガイドブック』

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こちらはベトナム在住日本人向けの無料週刊誌「Vetter(ベッター)」が出している無料のガイドブックです。ビジネスから交通、住宅、生活、医療、教育など多岐にわたって網羅しています。ネットの情報ももちろん有益ですが、生活をはじめるにあたってのいろはが1冊にまとまっていてイエローページ的存在です。

どこでもらえるのかというと、はっきりしたことがわからないのですが、ベトナム市内でVetterが置いてある日系のお店に一緒に置いてあったりします。

③はベトナムでないと入手できませんが、①②は日本にいる間にぜひ読んでおくとためになること間違いなし、と思います♪


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