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向き合うのも

やはり1番は両親なのではないか。
と思います。人生に多大な影響を受けているので。大人になったら、ただ単純に感謝を伝えるではなく、いい事も悪い事もある中で向き合って手放していく作業をしていく。
20代30代の時は両親に対する感情はジェットコースターの様に、穏やかな時もあれば、激しい憎悪を向ける事もありました。40代になってもはやその様な感情のエネルギーを使える程エネルギーがない。低燃費になって来ています。
もう一定のペースで、感謝はしている状態で上がったり下がったりはなくなっています。悪かったことがあったおかげで、考えら様になり、一回鵜呑みにしないで、咀嚼する。言われた通りにしていた時は大変でした。大抵間違っていた、というより、自分とあっていなかった様に思います。15歳くらいから家を出たくて仕方なかった。強引に飛び出せば良かったと今でも後悔していますが、まだクソガキだったので、不満を言うくらいしか出来なかった。
子供から大人になろうとしている時に、子供のままでいろと言われていたのではないかと今では分析しています。なので、なかなか大人になれずにいた。今でも酷いもので、思い描いた姿とのギャップは遠い。少しマシになったのは、その姿になるのに今はそれ程邪魔がこなくなっている。恐らく、色々と噛み合ってなくて、推進力を失った車がノロノロ走っていた状態。今はやっとギアが合う様になって、動き始めた。10代で飛び出していれば、そのエネルギーでもっと先に行っていたかもしれない。ただ、その方向は定まっていなかっただろう。どちらが良かったのか、わからないが、今このいる地点がやはりベストなんだろうと、ぼんやりと考えています。

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