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はじまる!「FIELD NOTE Community」

こちらの記事は、CAMPFIRE Communityを利用したサービスのご案内となります。

はじめまして。北海道の東側、くしろ地方のローカルメディア「フィールドノート」の編集人、清水 たつや と申します。

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北海道くしろ地方の「このマチにしかないモノ」をテーマに、地元店の紹介をメインとしたローカルメディアの運営をしています。

「地域の人こそ、地域のものを選んでほしい」という思いから、フィールドノートを立ち上げました。はじめた経緯として、地域で音楽活動を続けてきたことが根底にあります。


今回は、サブスクリプション(定額制)
まちづくりコンテンツ
「FIELD NOTE Community」のご案内をさせていただきます!

▼フィールドノートとは?

釧路市の不動産会社ユタカコーポレーショングループが運営する、「どのマチにもあるモノではなく、このマチにしかないモノをえらぶ」をテーマに、釧路振興局内の個人店の紹介をメインとした情報を「WEB」・「フリーペーパー」・「イベント」を通じて発信するローカルコンテンツです。

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フリーペーパーは、毎号6000部を発行しており、今まで400店以上のお店を紹介して参りました。

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WEBは、今までフリーペーパーで紹介した地元店情報を掲載しており、カテゴリーごとに検索したり、釧路に来られた際に使用してもらえるようにまとめています。

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イベントでは、地域の視点からみる様々なテーマのトークイベントや蚤の市、音楽イベントなどを企画・開催してきました。

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▼なぜ、個人店の紹介がメインなの?

かつて、地域のお店は買い物をするだけの「コトを済ませる場所」では無く、「コミュニティのハブとなる場所」でした。

自分自身が釧路のコミュニティの中で、遊び・学び・育ったからこそ、お店との関係性、また、地域のコミュニティやカルチャーをどうすれば残せるか?そんな思いからフリーペーパーの制作やイベントの企画を行うようになりました。

2000年代前半のネットやSNSが普及する前までは、お店に行けば「今日こんなイベントあるよ」とか、フライヤーをもらったりしてイベントへ行ったりと、共通の趣味や似たような関心を持つ人たちが集まり、お店は「人が繋がる場所」となっていました。

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お店は、そうした買い物をするだけのコトを済ませる場所ではなく、コミュニティのハブとしての役割があり、そのまちの充実、暮らしの豊かさを得られる場所だったのだと思います。

2000年代後半からネットでの買い物が普及したことにより、地域のお店も減少していきました。

豊かな買い物をする機会「地域のコミュニティ」を残していく為には、消費者である私たちが何を選ぶのか?その選択にゆだねられているのかも知れません。

そうした中、今まで400店舗以上の地域のお店を取材してきて気付いたことがありました。

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それは、どの職業の人も「夢中になれるものを仕事にしている人たち」で、お店の数だけ「夢を叶えて暮らしている人たちが釧路にいる」ということなのではないだろうか?といったことでした。

一見当たり前のようにも感じますが、一人ひとりが充実した時間を地域で過ごすこと。

それこそが、地域の一番の魅力ではないでしょうか?

地元のお店で買い物をする=地元の夢をサポートする

自分だけ良ければいいではなく、
地域のみんなが充実した(夢中な)時間を過ごせるビジョンを持つ


そうしたコミュニティを地域で持続可能としていくために、オンラインのコミュニティの必要性を感じて考えたもの、それが「FIELD NOTE Community」です。


▼新しい「まちづくりコンテンツ」に

「買い物をするなら、なるべく地域のお店を利用する」といったコンセプトを地域に想いをよせる人たちと共有する。そうすることで地域を日常に感じられる参加型のコンテンツとなります。

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「地域に想いをよせる人とお店がつながるコンテンツ」として、釧路の情報や暮らしそのものを楽しんでいただき、持続可能なまちづくりの一つの形になればと思います。

▼釧路地域の課題とコロナ禍

どの地域も人口減少や経済の衰退など、地域の社会課題があると思います。そうした時に求められるのは、様々な事例をコピーアンドペーストする解決策ではなく、その土地、その街の人たちから生まれるボトムアップ型のまちづくりが求められるのではないかと思います。

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フィールドノートの活動を通して、「地域のものを選ぶこと=地域の暮らしを守ること」だと実感しました。

コロナ禍の今、今まで通りの取り組み方だけではなく、より柔軟なオフラインとオンラインのバランスが求められる社会になっていくのでは?とも思います。

世代や様々な価値観、どの立場の人も、暮らしたい場所で、暮らしたい暮らしを送ること。それが、どこに居ても共通した「充実した暮らし」ではないでしょうか?

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「地域に想いをよせる人が、なるべく地域で買い物をすること」を当たり前とするコミュニティの実現に向けて、これからも努めてまいります。


▼今後について

「FIELD NOTE Community」をはじめるにあたり、地元の人も離れて暮らす人も、より釧路の魅力を知っていただき、地元のお店も利用してもらえるように、オンラインの拠点として今回のプロジェクトを立ち上げました。

また、今後はオフラインの拠点として、釧路市中心街にある廃ビル を活用したプロジェクトも進めていきたいと思っています。

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「FIELD NOTE Community」に参加していただける皆様と一緒に、FIELD NOTEを具体化したようなフリーペーパーみたいなお店として「ローカルメディアカフェ」、「1週間ポップアップショップ」などなど楽しい企画を計画中です!支援していただける参加者限定のイベントなどもこちらで開催していきます。

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地域の人も地域外から来られる人も繋がれる、持続可能な地域コミュニティの拠点として「FIELD NOTE Community」 を立ち上げ、このプロジェクトの支援金は上記の廃ビルを活用したプロジェクトやリターンとなる限定グッズ、フリーペーパーの制作など、FIELD NOTEの運営費として活用させていただきます。

ぜひ、ご参加のほどよろしくお願いいたします!



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ユタカグループ
株式会社 エゾ・プランニング
フィールドノート事業
清水 たつや


写真出典:フィールドノート

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