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【簡易レポ】IT JAMで採用担当や若手社員の方々の本音を聞いてきました!

IT専門学生のふじさわです。

本日、福岡県北九州市で行われた「キタキュー IT JAM 2020」というイベントに参加させて頂きました!

キタキュー IT JAM
就活生はもちろん、若手・第二新卒のみなさんの就職・転職を応援するlT企業のコラボイベント、開催します!
公式ページより引用)

このイベントでは、各参加企業の採用担当の方や入社3年前後の若手社員の方が登壇し、就活や採用のことなどを本音ベースでお話して下さいました。

就活中の私にとって最高にありがたい機会です。

イベント自体は四部構成でしたので、それに沿って感想なんかを書かせていただきたいと思います。
稚拙な文章のため失礼な表現などが含まれているかも知れませんが、悪意はまったくございませんのでご理解いただければと思います。
(写真などは撮っていないので、テキストのみでお届けします。)


イントロ 各企業紹介

まずは参加企業様がそれぞれ3分程度で自社の紹介をしてくださいました。

私の勉強不足で大変恐縮なのですが、大きな魅力を持っているのに存じ上げなかった企業様もあったので、「私が知らないだけでこんなにも”会社”の選択肢があるのか!」と驚くと同時に希望が持てた時間でした。

とりわけインパクトが強かったのがBEENOS株式会社様。
採用担当の方が「まず1分半の動画を見ていただきますが、これを見てトキメキを感じなかったらうちの会社には合わないと思います!」と言い切っていて、会社自身に対する芯の強さを感じました。すごい。


第1部 若手社員の方々によるトーク

最初のコーナーでは、各企業の若手社員の方々が登壇し、司会の方からの質問に答える形で実体験などをお話しして頂けました。

普段はどの様な業務に携わっている?
研修期間はどのくらい?
採用試験はどんな感じだった?

というような、就活真っ只中の私も特に気になっている部分の具体的なお話が聞けたのですが、ここで強く感じたのは、皆さんものすごくしっかりしていらっしゃるなということでした。

入社3年前後というと、年齢だけで言うと私より少し上くらいになると思われるのですが、話し方や話の内容などがとても丁寧で、やはり社会に出て実際に活躍されている方は違うな、すごい… と改めて尊敬しました。
私も3年後にはその様な品格のある社会人になれるように頑張るぞ!!

さらに、若手にも関わらず、もとい若手だからこそ活発的に様々な業務にガンガン挑戦しているという実情も興味深かったです。
『今は実装がメインなので、将来的に設計にも挑戦したい』という強い意欲を見せてくださった方もいて、社会に出ても将来を前向きに捉えられるんだなとこちらもポジティブになれました。

ここで記憶に強く残っているエピソードは、学生のうち色々な活動を行う上で「エンジニア × 何か」を意識したというお話です。
曰く「1つの分野に深みを持たせることも大事ですが、社会に出ればそういった技術力は自然と身につくから、学生の内は他の分野の経験を積んだりすることも重要」とのこと。

後述しますが、学生の内はみなさん揃って幅広いジャンルに挑戦されたようです。


第2部 学生によるライトニングトーク(企業への逆プレゼン)

ここでは、イベント参加申し込み時に進んでエントリーした6名の学生が、用意された「ITに期待すること」「就職への期待と不安」などのテーマから1つ選び、そのテーマに沿って企業の皆様に逆プレゼンを行いました。
私は怖くて参加できなかったので、この場に立った6名には改めて敬意を表します。

学生目線でのプレゼンということで、本当に共感の連続でした。
特に、社会に対する恐怖という点ではまさに代弁してくださったという感じで、最後まで大頷きで聞いていました。

私の中でインパクトが強かったのは、(たしか)微生物を専門に勉強している学生さんが行った「なぜそんな自分がITのイベントに参加したのか」というプレゼン。
「ゲノム情報は、大腸菌ですら膨大な量。処理には高いマシンスペックが必要だが、お金のない研究室だと用意できない。それをクラウドサービスが解決してくれた。だから私もITに携わり、今度は研究者を助ける側に回りたい。」
というお話だったのですが、その発想や志の高さに感銘を受けました。

また、私の友人であるはみがきたぬき君も参加していました。
彼のプレゼンはいつもオリジナリティとクオリティの高さを両立していて感心するのですが、今回も「IT昔話」という昔話形式の導入から、IT業界の未来へのワクワクを伝えていて面白かったです。

彼もnoteやTwitterをやっているので是非ご覧ください!


第3部 採用担当者が明かす本音

各企業の採用担当者の方々が登壇し、またもインタビュー形式で採用に関する疑問に答えるコーナー。

こちらは、”本音”と銘打っているだけあって、オフレコを条件としたお話をたくさん聞かせて頂けました!
就活のこと、特に面接のことについては各々の裏話なども聞けたので面白かったです。

逆に言えばこのnoteに書けない内容が大半なので、感想だけでも記しておきます。

ここで面接について改めて学んだことは、面接とは対話であり、外枠ではなく中身を見るためのものであるということです。
仕草や言葉遣いなどのマナーも当然見られるようですが、それより重要なのは結局『自分の思いをどれだけ伝えられるか』という点。面接の失敗は言動のミスより『思いが伝わらないこと』

採用担当者の方々は、「とにかくリラックスして、楽しんでくださいね!」と仰っていました。


第4部 各企業とのフリートーク

25分区切りで各企業様のテーブルを回り、それぞれの社員の方に自由に質問したりしてお話を伺うコーナー。

と言っても形式張った空気ではなく、ざっくばらんに話そう!という趣旨が強い時間でした。
どの企業の方々も、社員同士で笑いながら話していたりして楽しそうな空気や信頼感なんかが伝わってきました。

ここでもオフレコの話が多く飛び出してきたので、そういった内容には触れません。

私は何名かの方に「学生のうちにやっておくといいこと・やっていたこと」という質問したのですが、皆さん同じように「就職する会社と直接関係のないこと」、例えばアルバイトや英語学習、色んな大人との出会いなどを挙げられており、第1部の方でも話があった「幅広いジャンルへの挑戦」はやはりやっておくと良いとのことでした。


まとめ

IT業界で働くことに対する恐怖は、その不透明度から来ている部分が大きいと感じています。

そういった意味では、今回キタキュー IT JAMというイベントに参加したことで、IT業界で働くことに対する『ホントのところ』が多く得られたのはすごく価値の高いことだと思いました。

特に、社員の中でも「採用担当」と「若手社員」という一番自分の未来を想像しやすい立場の方々にお話を伺えたことで、本当にこれからの就活に対する安心感とやる気を満たすことができました。

また、今回のイベントを通してどんな企業でも「挑戦を続けられる人材」の需要が高い印象を受けました。

ですので、私もこれから卒業まで学生を続けている間は、常に次の挑戦を見つけて努力していこうと思います。


まずはAndroidアプリ開発を頑張るぞ!

WOW!!

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