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生き方上手とは

季節はもう、梅雨に入ったかのような、雨ばかり続く嫌な日が続いている。昨日は晴れていた。昨日は、別会社の面接だった。老舗楽器店の事務の仕事の面接だった。面接は上手く行った。手応えも良かった。
先日の二次面接を受けた会社から電話が来て、まだ正式ではないが、私を「採用の方向で進めます」とのことだった。「採用の方向」ということだけなので、正式に決まった訳ではないので、まだ安心は出来ないので楽器店の面接を受けることにしたのだ。

私は思い悩むというか、後から不安になり落ち込むタイプなので、色々考えていた。もしも第一希望の会社に受かったら、今度は私にとって13年ぶりの正社員になる。今まで、主に与えられた仕事をこなし、社員のサブとして働く契約社員とは違い、「責任」が伴う。私は会社の期待に応えられるかどうか不安でいた。

世の中、世渡り上手な人というか、器用で生き方上手な人がいるが、私は不器用で、感情的になったり、先走り過ぎたり、空気をよく読めなかったりすることがある。その結果、思わぬドジをすることも。

でも、それでも私は働いていかなくてはならないし、夫との生活のためでもあり、実家で不自由な身体で一人で暮らす母のためでもあるけれど、やはり第一は自分のためだ。

私は思い悩んだとき、自分の心を整えるために、日記や詩やエッセイを書く。私にとって文章を書くことは、一番の心理療法。文章を書き終えると、気分がスーッと晴れていく。
夫も同じようなことを言っていた気がする。
夫も私も、書くことや、散歩や旅行や写真が好きだ。

私はそうでもないけれど、もしかしたら、生き方上手な人とは、趣味がたくさんあり心豊かな人なのではないかと思ったりする。
もっと、心豊かに生きていきたい。

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