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2023年リサーチイベント登壇記録

こんにちはデザイナーチームのあゆみんです。
今回は今更ながら去年LT登壇したイベントでお話しした内容の紹介と、登壇に挑戦して得られたものについてご紹介したいと思います。
ちなみ、あゆみんは登壇が決まった直後から心臓がバクバクになるチキンハートの持ち主です。


2023年度に行ったイベント登壇

イベント登壇 1
Researchconference pop up in Fukuoka LT

イベント登壇②
Fukuoka Research Club LT

福岡では最近リサーチのイベントが盛んに開催されており、いつも勉強させていただいております。運営の皆さまに感謝。

イベント登壇① Research Conference Pop up in Fukuoka LT参加

「地銀がリサーチを本格的に実施するためのちいさな挑戦」
こちらは現在私が担当しているプロダクトでのリサーチの取り組みについて紹介させていただきました。

話したこと

FFGの法人向けサービスで初の銀行員で構成される顧客検証チームをつくり、福岡県全域で200人の経営者・行員へのインタビューを行っています。
声を集める中で「そこで得た声は真実なのか。自分たちの妄想が入って都合よく解釈していないか」という新たな課題が生じるのを回避すべく行っている「頂上決戦」というミーティングについてお話ししました。
頂上決戦では、実際にお客様と接している行員や他部署のメンバーも集めて知識の偏りを防ぎ、よりよいディスカッションを行える状態を作っています。

詳しいイベント当日レポートはこちら

その後

この登壇の後、KPIツリーを作成しモニタリングを仕組を作り、もしKPIを達成しなかったら定量・定性情報から検証を行う改善ルールなどを定めました。
KPIモニタリングと顧客・行員インタビューを継続的に行っております!


イベント登壇② Fukuoka Research Club

「しくじり リサーチ 」

話したこと

某番組のようなタイトルですが、こちらのイベントは初心者向けのイベントと伺っていたので、リサーチ初心者だった私が陥った三つのしくじりポイントの紹介と、しくじり対策、わからないこそやっていたことを紹介しました。

しくじりポイント

・ゴールが曖昧、とりあえず聞きに行こうで始まる
・みんなが聞きたいことを盛り込んでふわふわなインタビューシート
・いざインタビューにいくと緊張しすぎた頭でふわふわのシートだと聞きたいことがうまく聞けない!

インタビューを結果から改善ポイントが見出せずなんのためにやったのかわからない状況になってしましました。

しくじり対策
先に記載した「しくじりポイント」を回避するために始めたこと

・調査計画書を作り、調査の目的・ゴールを明確にする
・定量情報をしっかり確認
・目的を元にインタビューシートを作成し押さえたいポイントをシートに書 いておく
・みんなで議論

わからないからこそやってたこと

人を巻き込む
開発メンバーや、知見のありそうな方を巻き込んで顧客の声を分析したり話し合ったりしておりました

そんなこんなで人を巻き込んだ結果、新人エンジニアから言われた言葉
「どんな人に届けるのかと思うとモチベが上がる!早く改善してあげたい!」

よかった…と思わず声から出てしまうほど嬉しい言葉でした。
そんな言葉を聞けるのでスクラムチーム全員でユーザーの声を聞くことは本当に大事だと感じています。

その後

未だリサーチ初心者マークは取れていませんが、開発メンバーにリサーチの内容を共有して一緒に考える活動は継続中です。
POの助けもあり、開発メンバーがヒアリングに同行する動きも生まれております!

LT登壇に参加して変わったこと

  • 単純にチキンハートでしたが度胸が少し付きました!

  • 福岡でリサーチを実施している方々に知り合いが増えて、同じ悩みを持つ仲間がいっぱいいることがわかった!

  • 次こんな活動紹介がができるように仕事しようと意識が変わった!

  • イベントに登壇したことで新しい仲間を迎えることができた!

    • ↓↓↓ちゃんももが書いてくれてます❤️ 


おわりに

一年前のイベントの登壇のお話でしたがいかがでしたでしょうか?
これからもFFGのデザイナーの活動を紹介できるようイベント登壇を行っていこうと思いますので、もし見かけたらFFGのデザイナー頑張っているな!いいな!と思っていただければ幸いです。

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