はなしはこんな人です

　自己紹介文にとりかかって、何も書けないまま数か月が経ちました。
　せっかくnoteに投稿をするのだから、箇条書きのポイントを埋めていくような書き方はしたくない。きちんと誠実に人生を振り返ってみようと思っていたのですが、本当に書けることがない。まず最初の投稿は自己紹介からと思っていたんですが、いきなり頓挫しそうでした。
　僕の名前は「はなし」と申します。現在３０歳で、小さな音楽事務所のスタッフをしています。特別なご縁があってお仕事をさせていただいていますが、世間から見ればボランティアや雑用に近い立場だと思います。これだけだとあんまりなので、もうちょっと頑張って具体的に書いていきます。

　１０代後半から２０代のすべてを病気の療養に使いました。なぜ病気になったのかはわかりません。現在も治療中で、あんまり書けることがないのです。ここで「〇〇症候群とは～」とか分析しても引かれてしまうでしょう。着地点も見つからない。あまり書くと特定されるので控えますが、件の音楽事務所はそんな僕を支えてくれる唯一の居場所です。他の組織がどうなっているのかあまり知識はないのですが、こんなに互いが互いを守りあっているところってそんなにないんじゃないかな。

　

　読書が好きなので、時間を見つけては本を開いています。ここでは読んだ本の感想や、日常的なことを書ければと思っています。そこから少しでも皆さんの役に立つことが滲んで来たら嬉しいです。

　そうそう、小説も書いているのでなんらかの形で自分の考えをアウトプットしていきたいです。シェアするに値するかどうかは疑問ですが、当たり前のことや失敗の記録でも誰かのお役に立てればと思っています。
　しかし、例によって何もない日常なので（本当はそれが一番幸せなのですよね）、無理矢理にでも風情や批評性を出すことになりそうです。大丈夫なんだろうか。