マガジンのカバー画像

*ダイバーシティ

7
運営しているクリエイター

2022年1月の記事一覧

ビジネスと合理的配慮

ビジネスと合理的配慮

以前、職場主催の研修に聴覚障がいのある方が参加されたことがあります。個人ではなくて職場=会社として提供すべき合理的配慮の範囲について考えた話。

研修は、日本語が母語話者で、「一般的に」見える・聞こえる人を対象にしていました。接客の研修ということもあり、考え方が遅れている分野でもあったかもしれません。レジュメやスライド的なものはなく、参考資料を配布するのみ。

取り急ぎ決めたことは、講師の方にマス

もっとみる

「すごいね」と言われること

ありがたくも「すごいね」と言われることがあります。ただ、受け取る時の自分に余裕がないと、複雑な心境になることも多いです。

「すごいね」って言われるのは光栄だと感じてます。大体の場合は言ってくれる側も悪気があるわけでは全くないのもわかります。

でも、、1回言われるごとに、視力検査でレンズ(トライアルフレームと言うらしいです)を追加されるみたいに、自分の姿にフィルターをかけられてしまっている印象を

もっとみる
誰でもどこかで助けてもらう

誰でもどこかで助けてもらう

見た目には「健常者」な私が助けてもらった話。

飛行機乗るのにヒールのない靴で来てしまった…。身長152cm。離陸15分前、後方座席だったので荷物入れはどこも閉められています。

席自体はガラガラだったので自分の上の荷物入れを開けようと取っ手に手をのばすも、かろうじて触れられる程度。

格闘していると機体後方から客室乗務員がすすすと寄ってきて、慣れた動作で預かって入れてくださいました。

その方は

もっとみる
ノンセクかも?という話

ノンセクかも?という話

私には大抵好きな人が何人かいます。 過去に1人しかいないけど彼氏がいたときも思い返せば他に好きな人がいた気がする。

ある人に告白しようかと考えたときに、ふと思いました。一線超えるイメージが全く浮かばないなと。 だから好きな人が共存できるのかもしれないと。

ふたりで出かけてみたい。それこそ旅とか一緒に行けたらと思うし、抱きしめられたいとも思うけれど、その先はいいかなって。

イメージとしては、い

もっとみる