実験1「肌断食をやってみた結果」
・肌断食をやってみた結果と私の来歴
今日で肌断食は24日目になる。
まだ完璧ではないものの調子はかなり良い。
1年後どうなるのか楽しみになっている。
今はワセリンだけを使っていてクレンジングも化粧水も使っていない。
そんな私だが元々はかなりの化粧水や保湿クリームにお金を使っていた。
もう正直に話すがレチノール系と言われる化粧水や保湿クリームを使っていたが、肌が荒れることが多かった。
知らない人のためにお伝えしておくと保湿クリーム1個8000円とかの世界である。
今思うと金をドブに捨てていたなと思う笑
人間は「高ければいいのであろう」と思う心理が働く。
なので化粧水やスキンケア用品はあえて値段を高くしていることが多い。
今の私は数百円のワセリンだけだ。
それでもあの頃より肌の調子はかなり良い。
ちなみにしっかりスキンケアを使っていて今の肌の状態に満足できる人はそれでいいと思う。
・本当にスキンケアをなくして大丈夫なのか?
まずはなぜ肌断食をしようと思ったのかを説明していく。
私は普段から本を読むことが多いのだが、たまたま以下の2冊の本を読み、納得できる内容だったため肌断食を実行することにした。
特にオススメは平野卿子さんの「肌断食 スキンケア、やめました」の方になる。
こっちは実際に著者が肌断食を試しながらその経過を記したものにな
る。
スキンケアの方法についても細かく書かれている。
※フェルミ漫画大学の動画を見てもいい
ちなみになぜ本を読んだ方がいいのかというと肌断食をしていると絶対に不安になって途中で辞めてしまうからだ。
だから本を読んで理解を深め、これでいいのだと腑に落とすことが大切になる。
ちなみにL'Arc〜en〜CielのHydeさんもワセリンのみでスキンケアしているようだ。
・肌断食をするとどうなるのか?
肌断食をするとまずすごく荒れることが多い。
乾燥したり、つっぱったり、ニキビができたりする。
しかも場合によっては1年間もの間荒れ続けることもある。
なぜ荒れるのかというとスキンケアに頼りっきりの弱った肌がいきなり剥き出しになることやスキンケアで肌が傷ついていたためだ。
どちらにせよ荒れる。
そのため、ビビってここでやめてしまうことも多い。
しかも保湿クリームを塗るとツヤが出て肌が綺麗になった気になるはずだ。
もちろんクリームを塗った瞬間に肌が魔法のように綺麗になるわけはない。
クリームは肌が綺麗に見えるように作られている。
本当に綺麗な肌がツヤツヤではなくサラサラしているものである。
子供のサラサラした肌がまさにそれだ。
肌断食は本当に綺麗なサラサラした肌を目指す道になる。
繰り返すが、肌断食は悪化してから2週間から1年くらいかけてゆっくりと綺麗になっていく。
そもそも肌のターンオーバーは、約6週間のサイクルで起きている。
私たちの肌は車の塗装のように一瞬で綺麗になることはない。
ハードにスキンケアをしてきた人ほど長引きやすい。
その間、自分の肌が信じて肌断食を続けることになる。
ここがあまりに大変なため万人には肌断食をあまりオススメできない。
・肌断食ってどんなケアをするの?
ここからはケアの方法を説明していく。
まず基本的には何もつけないことを書籍ではオススメされている。
本当に何もつけない。
本当に何もだ。
何も。
洗顔料もダメ、化粧水もダメ、保湿クリームもダメ。
おまけに日焼け止めまでつけない。
何もつけないのだ。
嘘だろ!?と思うかもしれない。
これだとそこら辺を歩いているおっさんと同じスキンケアじゃないかと。
その通りである。
と言っても実際に肌断食をやってみた私からすると、完全に何もつけないのはオススメできない。
最初は肌が荒れすぎて途中で耐えられなくなるはずだからだ。
そのため最初はワセリンを使うことを本気でオススメする。
というかワセリンをしっかり使えたかどうかが肌断食の成功に大きく影響している。
・ワセリンを使う
日興リカ サンホワイト クリーム
ワセリンはこのサンホワイトを使う。
これがもっとも高純度だからだ。
逆にいうとこれ以外は何もいらない。
朝晩、33℃以下のぬるま湯で洗顔をする。
33℃以下なのは皮脂を落とさないためだ。
そして洗顔後に米粒2つ分くらいのワセリンを手に伸ばして、顔に押し付けるだけでいい。
・決して肌を擦らないこと。
・ワセリンをつけすぎないこと。
この2つを厳守してほしい。
あとは何もしなくてもいいのでスキンケアが非常に楽になる。
・日焼け止めを使うポイント
基本は日焼け止めを使わずに、帽子などを使って日差しを防ぐといい。
と言っても過剰に防ぐ必要ない。
外出するときは帽子を被るようにすればいい。
私は「サンバリア100」というブランドの帽子をかぶっている。
アマゾンには売っていなかったので調べてみてほしい。
また強く日差しを浴びるとき、海やプールに行ったり、運動会にいくなどのときだけはSPF15の日焼け止めを使うといい。
ただし、日常生活では別に日焼け止めはつけなくていい。本にもそう書かれている。
日を浴びるよりも日焼け止めの悪影響の方が大きいことが多い。
・まとめ
ということで肌断食に関しては以上になる。
もう一度いうが、しっかりスキンケアを使っていて今の肌の状態に満足できる人はそれでいいと思う。
これは糖質制限と似ている。
糖質制限が身体に良いとしても人によっては糖質を食べることが人生の楽しみである場合が多い。
スキンケアも同じ。
クリームをつけて肌がスベスベに見える状態が人生の楽しみになっている人がいる。
そんな人に対して、人生の楽しみを捨てろと言うのはよくないと思う。
それに実際にスキンケアで肌が綺麗になった人もいる。
だからあくまでこんな選択肢があるんだなと思ってもらえればそれでいい。
100%妄信しないでほしい。
自分で試して自分で決めることだ。
追記
今後また何かあれば追記してお知らせしていこうと思う。
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