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物心ついた時にはPSとスーファミがあった 【ゆらこの懐かしいゲーム①】

「初代のプレイステーションとスーパーファミコンで遊んだことありますよ」と話すと驚かれることが多い。年齢的に、自分はこれらのゲーム機がド真ん中世代、というわけではないからだ。

いつどうやって家族が手に入れたのかは未だに分からないが、物心ついた時には家のテレビ台の下段に、プレステとスーファミがあった。

まだ物心ついたばかりの時はゲームの遊び方など理解できないものがほとんどで、思っていたことといえば、
「ボタンがたくさんあっておもしろい!」ぐらいだった。

でも多少ルールについて理解できるようになってからは色々遊んでいた。
遊んでいたゲームと記憶をいくつか紹介する。


パネルでポン


カラフルなパネルとかわいいキャラクター

スーパーファミコン専用ソフト。
同じ絵柄のパネルを3つ以上そろえて消すパズルゲーム。
カーソルを素早く動かすことが重要だと思う。1連鎖している間に周辺のパネルをササっと移動させることで次の連鎖につなげることが出来る。

幼少期のころは、パズルゲームが苦手だった。
パネルでポンに関しては、パネルの消し方を知らない時期もあったが、消し方が分かってからも操作がスムーズにできず、コンピューター相手でも買ったことが無かった。

でもパネルとキャラクターの絵柄が好きだった。
親がプレイしている画面を見ているだけのことが多かったけど、
見てるだけでも画面内すべてが可愛く見えていて飽きなかった。

ちなみに、特に好きなキャラクターは氷の妖精・シャーベット。
リップも好きだった。
でも、いま見てみると、どのキャラクターも可愛くて1番など選べない。

ニチブツアーケードクラシックス


1本で3つのゲームが楽しめる贅沢感

スーパーファミコン専用ソフト。
今回この記事を書くまで、このゲームのタイトルが思い出せなかった。
ただ、「アーケード」という言葉が入っていたことだけは覚えていたので検索してみたらすぐ見つかった。

この画面、とても懐かしい。右のゲームは記憶にないが、真ん中と左のゲームはルールが単純だったので楽しくて、よくやっていた。
真ん中のゲームは、ビルの窓をクライミングしていくゲーム。
登っている間はBGMがなく、手足を動かすときだけ効果音が鳴る。

手をかけていた窓を閉められてしまったり、物体を落とされたりするとゲームオーバーで「アァーーー!」と叫びながら主人公が落ちていき、同時に短いBGMが流れる。
自分はこの「アァーーー!」が怖くて苦手だった。ゲームオーバーだと分かった瞬間にコントローラーを手放し、両耳を塞いでいた。
そんな恐怖がありながらも、楽しくて何度もトライしてしまうゲームだった。

THE ピンボール


単純な操作で楽しめた

こちらはプレステ専用ソフト。
THE〇〇ってつくプレステのゲームをたくさん見た気がする。
その中の一つ、名前の通りピンボールをするゲーム。
基本的な操作は、ピンボール台の下にある2本のバーをガチャガチャと動かしてボールを落とさないようにするだけ。

今回パッケージに「3D」と書かれているのを見て、このゲームが3D だったことを初めて知った。気にしたことが無かったが、確かに立体的ではあったか。

操作が簡単というのもあり、これが一番得意なゲームだったかもしれない。
しかし、ボールの動きを目で追っているうちに、なぜか笑うのを抑えられなくなり、笑いすぎて操作がまともにできず、ゲームオーバーになることが多かった。

ボールが落ちたときの謎の効果音「アアー…↓アァー…↑」も、ツボだった。

ぷよぷよSUN

溢れ出る平成感

現在も人気のパズルゲーム、ぷよぷよ。
自分が最初に出会ったぷよぷよシリーズは、この「SUN」だった。

ストーリーは、パッケージ右下にいる”アルル”がメインで進んでいく。
難易度を変えるとシェゾやドラコでプレイできる。

いまのぷよぷよのキャラクターは3頭身ぐらいだが、SUNではパズル画面の背景に表示されるキャラクターの頭身が高かった。頭身の高い時代のキャラクターも好きだった。

スーファミのパネルでポンはあまりできてなかった私だったが、ぷよぷよはできていた。といっても、連鎖の作り方は知らなかったが。
当時好きなキャラクターは「ウィッチ」だった。おジャ魔女どれみを見ていたことから影響されたのかもしれない。

ぽっぷんぽっぷ


いろんなゲームに出ていた気がする恐竜の子

プレステ専用ソフト。
スーファミでもプレステでも、得意かどうかは置いといて、パズルゲームをやることが多かった。これもパズルゲーム。

同じ色の風船を3個以上そろえると消える。
ぷよぷよは、ぷよを下に落としていくのに対して、このゲームでは風船を上に飛ばして消していく。当時はめずらしいと思った。

ここまで出てきたパズルゲームの中で一番うまいことプレイできてのがこのゲームだった。キャラクターも2頭身だからか子どもの自分でも親しみやすさが圧倒的で、ストーリーも分かりやすかった。風船をそろえて消した時の、コントローラーの振動が快感だった。

好きなキャラクターは「トレミー」という魔法使いの女の子。おジャ魔女どれみの影響はここにも出ていた。

今回のまとめ

もっといろんなテレビゲームをプレイしていたが、よく気に入ってプレイしていたのはこの5つだった。

当時、おジャ魔女どれみをリアルタイムで見ていた世代の自分。
そんなつもりはなかったが、影響されてゲームでも魔女や魔法を使う女の子を好む傾向にあったなと今になって思う。

そして現在も好きなパズルゲームはこの時からすでにやっていた。
当時は連鎖なんて無理だったし、ぽっぷんぽっぷ以外は負けっぱなしだった。

この数年後、連鎖が作れるようになるなんて想像もしてなかった。

次回は携帯ゲームの記憶、思い出を書こうと思う。

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