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【近況報告】約45社応募の末、ついに採用

久々の近況報告。

勤務先が決まりました

先日、アルバイトで無事に働き先が決まりました。
特撮アニメや大人向けのコンテンツ・グッズを販売しているところで、
私の主な仕事は画像編集や、それを使用したグッズのデザイン・データ制作などです。
私が求めていた仕事内容と合致する場所で働かせていただけることになりました。よかった…。

就活は2月から始まって約3か月ほど続きました。

タイトルにも書いた通り、その間に約45社応募していました。
私にとっては過去最高記録です。

理由はおそらく一個だけではないですが、
大半の理由は、デザイナーとしての圧倒的経験不足だと思います。
「経験者優遇!」と書いてある場所にもどんどん応募していたので、
相手からしたら「未経験者は求めてねえ!」という感じでしょうね…。

まず応募したあと、とりあえず履歴書と職務経歴書、
ポートフォリオの提出が求められることがほとんどでしたが、
その書類選考で即不採用、というパターンが多かったです。

中には、書類選考前の事前アンケート(経験年数やスキルについて)で不採用、という場所もありました。

応募書類送付メールに関しては何回送ったか数え切れません。

履歴書の志望動機はもちろん、職務経歴書も応募する企業によって書き変えていました。
そして「よし!ちゃんとかけた!」と自信をもって送付していましたが、
その後返信が一切ない…ということが多々あり、逆に返信が来た!と思えば「残念ですが…」と不採用通知が来る日々。

職業訓練の講師から「20件30件応募して採用もらう人もいるから」という話を聞いていたので、30件は覚悟していたつもりですが、それでも心は疲弊していきました。
就活に疲れ、やる気は日に日に落ちていきました。
書きかえ忘れた履歴書を数社に送ってしまったこともありました…これに関しては私の不注意で不採用になっています。

職業訓練でともに勉強していた人たちは、3月にはもう就職先が決まっていました。
周りでは自分だけが決まっていない状態で焦りや苛立ちも感じていました。

応募しても連絡なし。
書類送付しても届くのは不採用通知。
やっと面接まで進めて好感触だと思っても採用通知は無し…。

やりたいことは明確なのに、やりたいことができない。
経験者が欲しいというけれど、じゃあその経験はどこで積んできたらちゃんと見てくれるのだろうか。
そもそも経験がないからなのか?自分の人間性に対して不採用と言われてるんじゃないのか?
…と、自己嫌悪に陥っていきました。

そんな中で見つけたのが今回採用していただけた場所。
元々興味をもっていた業界、しかも私の好きな土地に存在していました。
もうここで不採用だったら就活をやめて個人でクラウドソーシングなどで試行錯誤していくしかないかな…と思っていましたが、拾っていただけました。ほんとうにありがとうございます!


デザイナーは未経験だと就職むずかしいです。
私は職業訓練の講師や一緒に勉強していた人たちからそういった話をいろいろ聞いてたので、ある程度覚悟はできましたが、
「とはいえ自分は即採用もらえるでしょ!」と強く自信をもって挑もうとしてる方がいたら、その方の心はすぐ折れてしまうと思います。

採用されることをあきらめず挑み続けるのも良し、あきらめるのもまた人生。そして挑み続けるなら「デザイナー」という言葉にこだわりすぎず、ある程度妥協したり、言葉を変えて探してみたりすると幅広く見つかると思います…というのが今回私が就活の中で感じたことです。
先日から勤務開始したばかりなので、デザイナーの経験が浅いことには変わりありませんが、
それでも誰かの何かしらの参考になったらいいなと思います。


個人で活動することはあきらめていない

最初は「安定」を理由に正社員で就職することを目指していましたが、
その選択はそこまで納得いってませんでした。

確かに収入や保証の面では安定を得られるので、今まで続いていたギリギリの生活からは抜け出せそうですが、
正社員になったらほぼ確実に週5日8時間前後の勤務と、残業をすることになると思います。
そうなると、私が続けたいと思っているライブの裏方や、今後やっていきたい個人での活動(フライヤー制作、動画制作、Vtuberのキャラ作りなど)をする体力や時間がほとんど残らないだろうと思っていました。
実際、新卒で仕事を始めたときには趣味をする体力も時間も無くなり、仕事をして帰って寝るだけの生活が続いていました。

職業訓練の講師にも正社員を目指しているという話しかしていませんでしたが、でもこれでいいのかな…と思い続けながら就活をし始めていました。

そんな時、同じ職業訓練で勉強をしていた人と話をした際にこんなことを言われました。
「中小企業では正社員になっても結局時間や体力を搾取されるだけで、やりたいことが出来なくなっていくと思う。あなたはそれだけできることがあって、やりたいことが決まっているから、これからやりたいことだけをやって伸ばし続けていったらきっと良いチャンスがある。」
私が考えていたことは間違いではないなと感じました。

正社員に…というのは結局周りの目を気にした考え方でした。
自分のことを大事にできていませんでした。

そこで私は今すでにやっていることや、これから個人的に始めることも続けながら、デザイナーとしての経験をつんでいくことにしたのです。

個人で活動していくことをあきらめず、自分を信じて進んでいきます。

Vtuberのキャラ立ち絵は5月中に完成させる

さて、話は変わりまして、
昨年から続いているVtuberのキャラクター制作についてです。

制作し始めたのは昨年の8月頭ごろでした。
それから「パソコンの購入」「立ち絵の書き直し」「そもそも作るべきなのか」など壁をクリアしつつも、迷いなどが生じつづけて制作がスムーズに進まないまま9か月が経ちました。

キャラを動かすところまでを含めて、どんなに遅くても今年中には完成させたいと考えています。
で、まず立ち絵(モデリングするのに必要なイラスト)はもう完成させたいところです。

何度か書いているかもしれませんが、
この製作途中のキャラは特に期限は無く、急いでいません。
そもそも、完成しても人前で動く日が来るかどうかも分かりません。

私は怠けるところがあるので、期限を自分の中で決めておかないと、いつまでも先延ばしにしてしまいます。

そこで決めました。5月中に立ち絵を完成させようと。

しかし、最初に書いたとおり働き先が決まったこと、個人で受注している業務があることなどから5月がとんでもなくハードな月になることが予想されます。というかもうすでに、です。

ひとつひとつは楽しいのですがね。
個人の業務に関しては今月中と期限が決まっているので、
進行状況によっては立ち絵が6月頭に完成…という可能性もあるのです。

が、それでも立ち絵はちゃんと完成させます。書き終えます。
たとえ人前で動くことが無くても、
作り上げることで、どんな形であれ先に進めると思うのです。


立ち絵が完成しても諸事情でお見せはできませんが、
完成したらその報告はします。


以上、長くなりましたが近況報告でした。
やっとスタートを切れたような気がします。

いま、経験を積んでる途中ではありますが、
好きなことしかやっていないなあと思います。
仕事も、趣味も超楽しいです。

好きなことをしていると、
その中に大変なことがあっても、それすら楽しいと思えます。

これからが楽しみです。
また何かあった時に近況報告します。


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