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【本音暴露】フェムテック製品に頼るくらいなら、オーガニックを食べた方がいい
わたしが運営している『食と健康とオーガニックの知識が学べる』オンラインスクールBioeat(ビオエット)®︎スクール生の半数が、初期の頃の『更年期』講座への受講を申し込まなかった理由😳
1年経った今、ようやくわかりました(気付くのが遅い)
わたしのスクール卒業生の8割はエステティシャンと医療従事者が占めています。
そして、『更年期』講座開催の説明会に、卒業生である医療従事者がほぼ全員参加していました。
当時の講師は前監修の助産師でした。
説明会後、卒業生である医療従事者全員が、この講座への参加表明がありませんでした。
その当時、わたしはなぜ申し込まなかったのか、全くわかりませんでした。
ですが、1年経った今、気づいたのです(気付くのが遅い)
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◾️『更年期』悪化の原因は『食生活の乱れ』
それがわかっていて、講座を開く意味がわからない。
と、当時言われたのです。
わたしはこの5年間、ずっとSNSで訴え続けてきました。
全ての病の原因は、『食』にあり
特に、医療従事者は『食』の大切さを知っています。
そして、『フードリテラシー』の考えをもっています。
フードリテラシーは、単に栄養の知識だけでなく、食物がどこから来るのかを知ったり、食物を選び調理する能力や、食事ガイドラインに適合した食事をする能力まで、スキルや行動も含むものと考えられている。
知っているからこそ、『食』についての知識が欲しいと、スクールへの参加を希望した人たちばかりでした。
『更年期』というワードだけで、講座を開講しても意味はない。
結論からすれば『食生活』で『更年期』の症状は改善(緩和)できますよね?
そうですよね?先生?
わたしはハッとなりました。
わたし自身が、『若年性更年期障害』を緩和できたのは『食生活』を整えたからです。
すっかりそこが抜け落ちてしまっていたのです😭
完全にフェムテックという言葉に『縛られていた』としか思えなくなりました。
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◾️『フェムテック製品』で必要なものは決まっている
数多くの『フェムテック』関連製品が市場に出回っています。
消費者のニーズにマッチしているものは、これから先 売れ続けると思いますが、日本人に馴染みのない製品も数多く出回るようになり、真新しいものはSNSで話題になっています。
ですが、更年期世代である40代以降にとってその製品は『本当に必要なものか』疑問を抱きます。
『食』と『オーガニック』、そして『食品添加物』の知識を習得している わたしのスクール生がわたしに話してくれたのは🤔
「フェムテック製品に頼るくらいなら、オーガニック食材を購入した方がいい」
特にフェミニンケア製品に関しては、関心ゼロです。
膣ケアそのものに違和感を感じると言った方がいいかもしれません。
スクール卒業生、現役生が関心を抱くのは『骨盤底筋』関連のものです。
やっぱり、みんな同じ悩みなのだと思いました。
そう、尿失禁です。
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◾️膣ケアをするなら製品に頼らなくても『食』でケアができる
実はわたしも同意見です。
粘膜系はすべて『日々食べたもので作られている』からです。
腸粘膜も膣粘膜も、口腔内も粘膜です。
オメガ3脂肪酸の摂取量が減れば、自ずと粘膜は乾燥していき、免疫力が低下していきます。
分子栄養学の知識があれば、わかる話です。
『食』を正すことをせず、ケア製品に頼っていては、意味がありません。
同時進行で行うことが、わたしは望ましいと考えます。
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◾️『フェムテック』の本来の目的は?
前講師である助産師から『フェムテック』の本来の目的について、国がなぜ『フェムテック』推進に力を入れ始めたのかについてを学びました。
その中でも、わたしが関心をもった言葉は『更年期ロス』でした。
「更年期ロス」女性75万人・男性29万人
過去3年以内に更年期症状を経験した人のうち、治療の必要があるとみられる人を専門家の助言のもと およそ5300人(女性4296人・男性1038人)を抽出し、仕事への影響を詳しく聞きました。
調査では更年期症状によって仕事に何らかのマイナスの影響があった人を「更年期ロス」として集計しました。
・「仕事を辞めた」
・「雇用形態が変わった(正社員から非正社員になった など)」
・「労働時間や業務量が減った」
・「降格した」
・「昇進を辞退した」
など、雇用や収入に影響があった人が女性で15.3%、男性で20.5%に上りました。
これは働く40~50代女性では推計で75.3万人、40~50代男性では推計で29.2万人になるといいます。(日本女子大学 周燕飛教授の分析)
更年期が理由で、離職している40代50代が年々増加傾向にあるということ。
そして、経済損失が浮き彫りになってきたことがあげられます。
この結果をもとに、更年期症状で仕事を辞めざるをえない、いわば「更年期離職」を経験した人の数を試算すると、今の40~50代で女性がおよそ46万人、男性がおよそ11万人にのぼりました。離職によって収入が減ったことなどによる経済損失は、▼女性で年間およそ4200億円、▼男性で年間およそ2100億円と、合わせて6300億円に上ることが分かりました(いずれも日本女子大学 周燕飛教授の分析)。
わたしも『更年期ロス』を経験した当事者です。
それ以外にも、『不妊率』が先進国で最も高いこと。
日本国の人口は年々減少傾向にあることも問題としてあげられています。
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◾️2040年問題と2054年問題
独立行政法人経済産業研究所の記事から抜粋しています。
まず、直近で抱えている『2025年問題』について。
「2025年問題」は、団塊の世代が全て75歳以上になり、それ以降、医療費・介護費の膨張圧力が一層増す分岐点の年である。国立社会保障・人口問題研究所の「将来人口推計」(平成29年推計、出生中位・死亡中位)によると、2025年に75歳以上の人口は2,180万人になる。そのときの全人口の予測が1億2254万人のため、全人口の17.8%が75歳以上となるという試算である。
日本人口において、最も人口比率が多い50代が抱える身体の悩み。
その悩みの1つが『更年期』であり、『更年期ロス』問題は、『2025年問題』と大きく直結する問題でもあることがわかると思います。
その次が『2040年問題』となるわけです。
「2040年問題」とは何か。それは、2025年から2040年という僅か15年間において、現役人口(20歳ー64歳)が約1,000万人も減少するという問題である。
日本が抱える問題、『少子高齢化』という時代に直面し、それらの問題解決のために『フェムテック』が存在するのです。
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◾️日本が抱える問題を解決する方法は『食』がカギを握る
わたしのスクール生は、『フェムテック』産業に関心がほぼありません。
なぜ関心を持たないのかを考えてみました。
結論から言えば、『食生活』を整えれば 日本が抱える『フェムテック』問題すべて解決するからです。
その問題を解決する食材は『オーガニック』である。
という結論です。
わたしのスクール生は全員わかっていました。
基本は『食』にあり
日本が抱える問題🤔
✅農薬使用量世界トップレベル
✅食品添加物認可品目、世界1位
✅プラスチックごみ排出量世界2位
✅CO2排出量世界5位
これら全て環境ホルモンであり、体内に入ることで『女性ホルモン』を狂わせます。
環境エストロゲンの海の中で、わたしたちは生きている
この環境下の中で、『フェムテック』製品に頼り、問題をなんとか解決しようという考え方に、わたしは疑問を抱きます。
日本という国は、さまざまな問題を抱えているのです。
国民はそのことに関心をもちません。
目先の利益ばかりを追求し、流行に流され『本来の目的』を見失っているのですから。
この1年、『フェムテック』の動向を傍観してきましたが🤔
わたしが目指す方向とは異なると判断しました。
基本は『食』にあり
『更年期』の悩みは全て『食生活』で解決できる。
それはわたしが実際に経験したからこそ言えることです。
そして、現監修を務めてくださっている現役30年いくこ助産師も『食』が基本であることを訴えています。
同意見なのです🤔
エステ業界で、一流と呼ばれている先生方も
すべては『食』がカギを握る。
食材も『オーガニック』を選ぶべきである。
『食』の知識なく、お客様に対してカウンセリングをしていること自体がおかしな話なのです。
プロとして第一線を活躍しているのであれば、『食』の知識があって当然です。
厳しいことを言います。
『食』の知識なければ、エステティシャンとは名乗れません。
あなたが本当に学ぶべき知識は『食』の正しい知識です。
佐方ともみ
美容業界29年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー®︎養成講座主宰兼講師
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