講座をやると決めたら講師には「覚悟」が必要

「この講座、誰か（受講生）の役に立ってるの？」

これは、前講座の監修・講師を務めていた彼女の一言。

自分が作成した資料に自信がなかったみたいで、
資料を仕上げるたびに、
いつも口癖のようにわたしに言っていた言葉。

けれど、わたしから見たら、

「 さすが助産師‼︎ 」

と思う出来栄えなのに、なぜそんなに不安げに
言うのだろうかと思っていたが🤔

※わたしは、他の更年期の講座に参加したことも
　あるけれど、彼女が作り上げた講座の内容は、
　他では学べない「 最高 」のものだった。

彼女が辞退した後、10講座の資料を現監修のいくこ助産師にチェックしてもらっている

「 こんなに素晴らしい資料を作り上げるなんて、本当に素晴らしい 」

現役30年助産師が認める内容なのだ😌

なのになぜ、そんなに彼女は不安だったのだろうか🤔

そこにはSNSという存在があったからではないだろうか

▶︎SNSで調べればわかることでしょ

資料作成の大半を彼女に任せっきりだった
その資料のデザインはわたしが担当していた

几帳面で真面目な性格の彼女は
徹底的に、講座が始まる1時間前まで粘るという😂

そのおかげで、スクール生への資料配布も講座開始の1時間前という

普通に考えれば、講座日の2週間前には仕上げておき、わたしが最終チェックをするという流れのはずが

10講座全て、それが叶うことは一度もなかった

講座を終えるたびに、彼女の口癖といえば

この講座、本当に役に立つの？
この講座、面白くないでしょ？
SNSで調べればわかる内容じゃないの？

監修の立場の彼女から出る言葉に、わたしはどんどん疲弊していった

この講座は、助産師から直接学べる

というのが大きなポイントなのにと思っていたのだが

今だから思うことは🤔

助産師と言っても、現役ではない

すでに、現場を離れている

彼女にとってそれが一番のネックだったのかもしれない

SNSで調べればわかる内容でしょ？

と言う割には、資料は完璧すぎるほどの内容だった

彼女の作る資料を見ては、この人の知識は素晴らしい

わたしは彼女の知識に惚れ込んでいた

▶︎完璧を求めすぎて

彼女もまた、疲弊していた😂

こちらが資料は素晴らしいと言っても、本人は納得していなかった

正直な話、そこまで完璧を求めてはいない

スクール生の大半が『エステティシャン』

サロンで使える知識をこちらが提供する
そして活用してもらい、実績を上げてもらうことが最大の目的だ

医療現場での知識と、エステサロンでの知識はまた内容が異なる

講座を開講して感じていたのが🤔

なぜか、内容が『病気』の話に変わってしまうことだ

エステサロンでは『治療』目的での施術はできない
ある程度の病気のことは知っておく必要があるのだが
そこまで専門知識を知りたいわけではない

そのことに気づかせようと考えたが、助産師から学べるとということもあり、スクール生も『病気』について深く質問するようになってしまった

この講座はわたしにとって、はじめての試みだったこともあり、その後資料の改正をすることとなる

▶︎お互いその知識を伝えたい相手が違った

いわゆる『ペルソナ』が違った

講座を通じて、わたしが彼女に対して感じていたこと

この知識を伝えたい相手が違う

講座開講の際に、彼女には話していたのだが、どうも通じていなかったようだ

彼女が辞退した理由の1つがコレだろうと思っている

彼女は『一般の主婦』向けに講座を開講したいと考えていたに違いない

結論から言えば、スクール生の方が『志』が高かった

マインドとメンタルの違いも関係してくる

本気でこの知識を学び、お客様を救うために活用したい

事業で活用したいから、全員が本気で学んでいる

そのパワーに彼女は負けたのだ

講座監修と講師を引き受けてくれたが

まさかここまで本気の人が集まってくるとは夢にも思っていなかったに違いない

だから、あの口癖が出てきたのだろう

あまりのパワーに圧倒され、緊張と不安の中、6ヶ月耐えてきた彼女は、10講座を終えて、無理だと感じたのだろう

サポートが不十分だったわたしにも責任がある

監修および講師を務めると言うことは
途中で投げ出すことは許されない

その覚悟が彼女には足りなかった

▶︎5年前にわたしが誓ったこと

スクールをはじめるということは、どういうことかわかっているか？

わたしの師匠である美容YouTuber　Fann channelの”まっちゃん”がわたしに言った言葉

わたしはこのYouTubeチャンネルで実は紹介されている😂
※旧姓は村田です

※ちなみに撮影現場のお向かいに前講師が住んでいた

スクールをはじめるということは、途中でスクールを辞めることは許されないと肝に銘じてやれよ

この言葉をわたしはずっと守り続けている

当たり前の話だが、わたしを信じてついてきてくれているスクール生に対して失礼な行為にあたる

エステティシャンになる前は、美容部員・営業職を20年続けてきた

クライアントに失礼なことはできない

約束は必ず守るし、一度請け負った仕事は最後までやり遂げる

当たり前の話だが、最近これができない事業主が増えたと感じている

前講師が辞退した今、この講座を辞めるわけにはいかない

わたしはこの講座を開講すると決めたその時から、どんなことがあっても続けると誓った

新たな助産師との出会いで、この講座を成長させていく
何があっても、続ける覚悟がなければ

noteでこうして綴ることもなかっただろう

▶︎2人の助産師の知識が詰め込まれた新たな講座

この講座は13年と30年キャリアの2人の助産師の知識が詰め込まれた講座である

と胸を張って言える

辞退した彼女のキャリアもまた素晴らしいものがあった

医療現場に20年、小児科・産婦人科で培った知識
それはホンモノだった

そこに現役30年という医療現場で培った知識がプラスされているのだから

そして、美容業界28年のわたしの知識が加わった、新たな講座開講に着手した

SNSで調べればわかるでしょ？

というレベルの内容ではなくなった

そして、卒業した０期生が学んだ知識を活用し、実績をつくるために、わたしが今まで培ってきたSNS集客のノウハウとブランディングを教えている

実際、すでに結果を出し新たな店舗を構え、売上実績を順調に伸ばしている卒業生もいる

完璧を求め、資料を作り上げた彼女の功績は素晴らしいと思っている

スクール生は皆、あなたの知識でここまで成長を遂げた

だから、誇りに思っていいはずなのだが

その声も届かないまま、辞退してしまったのが残念でならない

そして、わたしはこの講座の次のステージを考えている

▶︎更年期に必要な『オーガニックと食』の知識

最終的に、この講座に『オーガニックと食』の知識を融合させようと考えている

この知識は、全ての人にとって必要不可欠な知識だからだ

オーガニックと食の学びを続けている助産師を探し続けていた理由もそこにある

健康になりたい人は多い

SNSを見ていても、それがすごく伝わってくるのだが、どうしても『更年期』という知識は別と捉えている人が多すぎることに疑問を感じる

健康なカラダづくりのために、『女性ホルモン』の知識は必要だからだ

そして、多くの方に『更年期と女性ホルモン』の知識を習得してもらいたいと考え、10講座中3講座を特別講座として開講することに決めた

この3つの講座は、全ての人に必要不可欠な知識だと考えている🤔

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講座内容(基礎3講座)
✅女性の主要な臓器と関連するホルモン講座
✅更年期と女性ホルモンのゆらぎとの対処方法を学ぶ講座
✅更年期症状の予防、対処法講座

この講座で学べる知識
✅女性のからだの仕組みを深く学ぶことができる
✅女性のからだとホルモンと更年期についてすぐ活用できる知識が学べる

このような方にオススメ
✅女性ホルモンの知識を習得したい
✅専門家の知識を習得したい
✅更年期世代のお客様に対応できる知識を習得したい
✅フェムケアのコースを導入したい
✅更年期ダイエットメニュー構築したい

この講座を受講することで…
✅ホルモンケアとダイエット、新たなコースを構築できる
✅更年期に特化したメニュー提案で成約率がUP
✅更年期でお悩みの方にトータルでアドバイスができる
✅更年期ダイエットで結果が出せるように
✅短時間で お客様との信頼関係を築ける

講座に関すること
✅zoom対面にて
✅マンツーマンでお教えします
✅アーカイブあり
✅資料配布あり
✅受講費・2月限定にて特別価格で受けられます

多くの方に『女性ホルモン』の知識の重要性を伝えていきたい

そして、この講座を通じて多くの方の健康をサポートするための知識を提供していきたい

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佐方ともみ　
美容業界28年目　エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師