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240503 病状、近況報告を添えて

20代で初めてスマートフォンを持ちAndroidと過ごした私は、心機一転30代はiPhoneを使ってみようと思い立ち思い切って乗り換えた。
もともとガジェット好きな私はAndroidとは勝手が違う端末を触っているうちに、久々に胸が踊りワクワクする感覚を味わった。こんな感覚はいつぶりだろうか。
ここしばらく心が死に揺れ動くことがなかった私にとって、とても良い刺激になった。

中でも音声入力の楽しさにハマった。
iPhoneの音声入力は非常に使いやすく、こうして文章を書くときにも使っている。キーボードのフリック操作が若干億劫でnoteからも離れていたが、せっかくなので久しぶりに記事を書いてみようと思ったのだ。

そんな私であるが、iPhoneとの出会い以外にポジティブな出来事はほとんどない。先日記事にした家族性地中海熱(FMF)と言う指定難病の診断、鬱症状の悪化、不眠症状の再来とフィジカル•メンタル両面から調子が悪い。
その上躁状態で作ってしまった負債を含めた金銭的な問題、日々これといった業務がなく、ただパソコンの前に座っているだけの毎日の仕事。
どうしても気持ちが塞がり、気力のない日々を過ごしてしまっている。

いっそもっと大きな病気で、余命宣告でもされた方が楽だったのではないか、などと不謹慎なことすら頭をよぎる。
FMFについていろいろ調べてはみたものの、詳しいことがわからない。障害年金が受給できるのかと思い調べてみたが、おそらく服薬を続けていれば挿して、大きい症状が出るわけでもない私には難しかろう。
役所や保健所に相談してみたが、医療費助成が関の山だそうだ。それもまた悩みの種の1つである。
そこまで認知されてるわけでもなく、見かけ上具合が悪そうに見えない病気であり、服薬していれば症状が出ないなら良いじゃないか、と言われてしまい、当事者の不安を理解してもらう難しさも感じる。

さらにとりわけ近頃1番辛いのは不眠症の悪化である。
一番厄介な入眠障害が再発し、睡眠薬を飲んでも明け方まで眠りにつくことができない。もちろん寝不足なので、翌日に日中仮眠を起こし、仕事やプライベートにも差し障る。
会議中に眠ってしまうこともしばしば、そんな状況ではとても出社する気になれず、在宅勤務が増え、1人孤独で負のスパイラルに陥っている。
生活習慣を改めるよう、医師に勧められ大好きだったお酒やタバコを断ち、少しでも外に出ようとウォーキングをしてみたりしたが、状況は好転しない。
あと他に何をしたら良いというのだろうか。

この先、生きていて何かいい事はあるのだろうか。
少しでも現状は好転することがあるのだろうか。
正直、私の将来に明るいイメージを持つことができない。
先の見えない暗くじめじめとしたトンネルをひたすら歩き続けているように感じる。
それでもまだお迎えが来るには早く、こちらから向かう勇気もないので、もう少し歩き続けてみようと思う。
いつかトンネルの出口が見えてくると信じて。
いつか明るい記事が書ける日が来ると信じて。

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