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■「ビジネス書や自己啓発書はサプリ・小説は自然の食物」 北川亜矢子さんのお話に考えさせられた


先週、週末に車で移動しているさなか、
FMラジオを聞いていたら、
北川亜矢子さんという脚本家の方が
示唆に富んだことを話されていました。

たとえば、

「いわゆるビジネス書とか
 自己啓発書といった本は一切読まない。
 読むのは小説のみ」

というお話。

なぜかというと

「著者が何十年もかけて極めてきた
 エッセンスやノウハウが読めるビジネス書は
 手軽に栄養を補うサプリみたいなもの。

 私は、サプリではなく、自然の食物から
 栄養をとりたいから小説を読む。
 その時々の自分の心境や読み方によって
 とれる栄養も違うし」

といったことを話されていた。


確かに、そうかもしれない。

いわゆるビジネス書を33冊も書いてきた
著者側の一人の僕としては
考えさせられる指摘でした。


実は、僕自身も個人としては、
いわゆるビジネス書や自己啓発書は
ほぼ読みません。

もちろん、上司力という
リーダーシップ、ダイバーシティマネジメント、
人材育成、キャリア支援を生業としいたるため、
その専門書は読みます。

ただ、それも極力原典にあたるようにしています。

それ以外に読むのは、小説はそこそこ
歴史や宗教、偉大な人物の自伝や口伝といったものが中心です。
それらと自分の仕事や人生で得た教訓から本を書いています。

もちろん、ビジネス書や自己啓発書は効率的だと思うのですが、
それだけでも仕事も人生もうまくいかないのかもしれませんね。

やはり、得た学びインプットから
自分なりに考えて熟成させた
独自の知恵にしないと
人間の成長は難しいものです。

すべては、日本の上司を元気にするために。

「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12661070916.html

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