草むしりでマインドフルネス
世にガーデニング好きは多いが、私はガーデニングというより草むしりが好き。
家を建てる時、自力で庭を作るべく家の前を土間コンにしなかったのだが、フルタイム共働き夫婦にそう易々と庭ができるはずもなく。
しかし雑草だけはどんどん生えるので、仕方なく草むしりをしているうちに、それを好んでやっている自分に気づいたのだ。
実は私のような草むしり愛好家は意外と多い。
その理由は鉱物の話にも繋がりそうだが、土いじりをするとスピリチュアル的にはグラウンディング（アーシング）効果が得られるとか、医学的にはセロトニンが増えるとか言われている。
私自身、その気質ゆえにいつも雑念だらけの脳内が、草むしりをしている時だけは無心とまではいかないものの、冷静に自分と対話ができる。
長年ヨガをやっていても、前後左右の人が気になったり雑念が邪魔をしたりして瞑想ができないのに、草むしりをするとなぜか集中モード。
つまり私にとっての草むしりは、マインドフルネスのようなものなのだ。
そんな私の今年の目標は、家の前の道路と庭の境界線に目隠しフェンスを作ること。
土地だけは広いわが家は、道路に面した付近が自分の土地でありながら自分の陣地でない感じがする。
それはおそらく気にしぃな気質のせいなのだが、貴重な晴れた週末に苦手なご近所ママやその子らがウロウロすると思うと気が気でなく、庭でのんびりできないのだ。
もっとも、目隠しフェンスを作るにはまとまったお金がいる。
最近はDIYでフェンスを自作する人もいるようだが、わが夫にそんな器用さは無いので業者にお任せするしかない。
また目隠し効果があればあるほど日当たりが悪くなるので、その辺のバランスも悩みどころ。
だが庭が名実ともに自分の庭となるメリットには代えがたく、今年はフェンス工事をやるぞ〜！と新年の抱負のトップに掲げてみた次第である。（果たして予算20万円でできるのか？）
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