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退職願は手書き派・ワープロ派? 〜紙とおさらばできない組織を噛みしめる〜


今日は面白いことが…

何と、一度人事がわたしの退職願を受理しておきながら、本日になって再提出しろと言ってきた…

その理由が、もともと退職願の専用書式とやらがPDFで提供されており、それを印刷してから記載、提出との指示を上司から受けた。

面倒くさいので、PDFの専用書式のまま、PDFの編集ソフトを使って、それにテキストで所属、従業員番号、氏名、退職日、理由を記して印刷し、これに認印を押し、提出したのがいけないらしい。

わたしの本業の規定類には、退職願の記載には、手書きでなければならないという項目や文章は一切存在しないんだけど…

「全て手書きで記載しろ」とのこと。

つまりは、個人の認印を「認め」として認識しないということか?
それでは何のために印鑑を押さないといけないのだろう…不思議…
印鑑文化を自ら否定しつつ印鑑を使ってきた組織なんだと改めて認識…

もしや筆跡で個人識別しようとしているのか?
だったら、もう業務システムを根本から変えて手書きにしないと書面を信じられないということなのだろうか?

今の御時世、書類などもPDF化して電子的に保管するのが当たり前な中にあって、手書きって、まだ人事は紙で保管しているのだろうか?

業務システムが約10年前には全て電子化され、承認も電子印でできているのに、わざわざ印刷して、さらに印鑑を押すという無駄が未だに生きている経理処理もさることながら、まったくデジタル化のメリットを享受できてないのは、それらの処理を残しておかないと、つまり無駄な作業で無駄な人材を雇っている訳で、罪な組織だと思う…

とはいえ、一度テキストデータで退職願を記載した日付は9月15日、手書き訂正で記載日付を9月15日でよいのか、それとも変更しないと行けないのかを問うたところ9月19日が祝日なので、9月20日付で記入してほしい旨の返答。つまりは書類の提出で5日も処理が遅れる組織ということのようで…

今日9月17日は徹宵夜勤の勤務で、18日は徹宵明け。その18日に休みの上司の机に、退職願の紙を裏に向けて置いて帰れとのこと。

9月20日は勤務は休みなので、わたしは休みの日に退職願を手書きで書いて、朝一番で休日出勤をした上、上司の机に退職願を裏にして置いてから、速攻で自宅に帰ったことになるようで、記載日付からすると、幽霊従業員が退職願を書いたことになるんだけど、それで人事がOKするのも労働監督上あり得るのだろうかと思う次第…(嘘の強制が許される組織なのだろう…)

まあ、この組織の人事には泣かされてきたし、今に始まったことじゃないかな~♫

その辺のえげつない話は、退職後に一段落してからにするかな~♫

ということで、このデジタルの世の中、巷ではDXという言葉も飛び交う時代に、なんと原始的なことをしないといけないのかと不思議なところですが、まあ後1ヶ月と半月なので、ちょっとの辛抱です。

世の中、FAXは駆逐されつつありますが、本業ではまだまだ現役というかFAXがなくならず、多分今でも東京の某区の事業所の中で、紙ゴミの量はトップを独占している状態かと…

とりあえず、今日の徹宵夜勤勤務の中で、片手間にPDFの原紙を印刷し、それに手書きで記入し、書いた日付を9月20日と(嘘の日付で)記入して、押印し、明日の勤務明けで、上司の机に裏に伏せて置いて帰るというスキームを実行しますか~♫ あ〜、馬鹿らしい…

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