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#やさしい医療 の世界に寄せて ①

昨日、「やさしい医療の世界」というイベントがありました。こちらは、お医者様4名による「やさしい医療」を目指す取り組みの中で、当初はリアルイベントの予定だったものが、新型コロナウィルスの影響でオンラインで開催となってしまったものです。

京都で開催される予定だったようなのですが、一時は中止という話も出る中で、結局オンラインで、それも7時間という長丁場で開催されました。
私はオンラインなら全部見れるな、と思い、昨日は事前にあれこれを済ませ、ほぼ一日、家でPCの前に座っていました。

ということで、これから(長くなると思うので何回かに分けよう/というか、分けないと無理だと)しばらく、ちょっと熱い文章で、このやさしい医療の世界の今回(23日)のお話と、そのセッションで聞いたことについて思ったこと、私の思う「やさしい」こと、「やさしくない」ことなどをつづっていきたいと思います。

当初はブログでさくっと感想とか書いて終わらせるつもりだったのですが、実際にリアルで聞いて、色々思ったことがあふれかえっているので、性質的にはブログではなく、こちらのnoteで公開する方がいいなと思い、こちらに書いて行くことにします。

そもそも、なぜこのイベントに?

いきなりイベントのことを書こうかと思ったのですが、そもそもどうしてこのイベントを知ったのかとか、ここまでのいきさつもあった方がいいのかな、と思ったので、簡単にまとめます。

そもそもは、今年の初め、まだ入院中の1月5日、私はKINDLEで一冊の本を手にしました。それが中山祐次郎先生の「医者の本音」という本です。で、これが面白く、うわー、やっぱお医者さんの書く本って私の知らない世界が沢山だぁ、とか、もう少し早く読んでおきたかったかも、とか色々思う中で、次に買ったのが、けいゆう先生の本「医者が教える正しい病院のかかり方」でした。

そしてこのけいゆう先生が、今回のイベントの「4名のお医者様」の中の一人だったため、このイベントを知るに至った、というわけです。

ちなみに4名のお医者様というのは、上記けいゆう先生と、大塚先生、ヤンデル(市原)先生、ほむほむ(堀向)先生、という4名です。この記事の必須人名です(笑)

始まる前の話 ――前日

この8月23日というのは、私はカレンダーに書き込み、ずいぶん前から楽しみに待っていました。ブログの方でヤンデル先生の本をご紹介した際にもちょっと触れています。

https://febroses.net/archives/4730/yanderu-hitorigoto/

で、今、毎日少しずつ勉強しているんですが、昨日23日はそれも一日中断。とにかく没頭しようと決め、土曜日には買い出しに。

さらに、ヤンデル先生のnoteに今回のことに関するまとめがあり

不定期更新ロンリー雑誌『アレクサ、看取って』

それを読み始めてしまいました。
おかげで、翌日は10時にはすべてのセッティングを終わってテーブルの前にいなきゃなのに、結構遅くまで起きていてしまった。

でも、ですねぇ。前日に読みなおして、良かった。なんていうか、胸にせまりましたね。今まで努力してこられたこと、どんな風に、何を考えてやってきたのか、どんなことがあったのか。

私、性質的に多分感情移入しやすいので、なんだかこの時点ですでに緊張と「あぁ、明日が来るねぇ」という気持ちで泣きそうでした(どうした)

当日

さて当日。あれですよ、見ていて熱中症になってもいけないし、ってことは飲み物必須だし、お昼もまたぐけど、時間割見たら休憩時間ないし、ってことは片手で食べられるおやつや昼食を用意しなきゃいけないってことじゃん!
(<遠足か!)

普段使ってるパソコンは、机の上なのですが、こちらはとても手狭で、飲み物とか、ましてや食べ物やノートを置くには無理、ということで、普段は終わったら仕舞ってしまう食卓を出しっぱなしにして、その上にパソコンをスタンバイすることに。

前の日に買っておいた昼食のピザと、おやつのアップルパイ。飲み物は水出しの緑茶を800ml。足りなかったらまだもう800ml、冷蔵庫にあるぞ。そうだ、ノートノート。書きとめとかなきゃ、忘れちゃうからね。

タイトル画像の写真は、その時の写真です。

そうそう、事前にかっていた「くじらセット」おかざき真理先生イラストのTシャツもきちんと着ました!

オープニングアクト

数分遅れて、スタートです。浅生鴨さんが総合司会です。ネットではなんどかお見掛けしたことのある、NHKの元中の人(で合ってるかな……)

さすが、元TVマンだけあって、めちゃくちゃ本格的です。いや、昨日Twitterで東京スタジオの様子とか流れてきた時点で知ってたけど。
なんていうか、すごい。別にスタジオなんか行ったことないけど分かる。すごい。

テレビの現場というのは、多分私の知らないような職業の方たちがいっぱいいるんだろうけど、そういう方たちって、これ、どうしてるんだろう? カメラアングルすごいんだけど、何台あるの?(あとから出てきた話によると、東京で6台だったらしい)

で、生中継の悲しさよ、遠隔組が、少し遅れるので話しにくそう。とはいえ、いつものメンバーなので大丈夫かな、と思ったら。……なんか、皆さん、めちゃめちゃ緊張されてませんか? ぎこちないを通り越してませんか? 特に大塚先生とけいゆう先生のいつもの笑顔が見られないよー(>_<。)

とはいえ、ライブの悲しさよ、どれだけ緊張していようが、番組は進んでいきます。東京スタジオは、ほむほむ先生と鴨さんの二人。東京スタジオがメインになっているし、当然タイムラグもないので、この二人の掛け合いはスムーズ。

ということで、先陣を切ったのはほむほむ先生でした。

「無料の裏側ってことをね、ちょっと言いたいかなと」みたいな(文字おこししたわけじゃないので、微妙に違ってるかもしれない。この先のすべてのセリフがそうです。ご了承ください。主意は合ってると思う)

4名の雰囲気

このほむほむ先生の一言でね、割と凍り付きましたね。うわ、そこ行く、みたいな。いやでも、今日のこれも無料じゃね? とか。あまりちゃんと見れてなかったし、鴨さんずっとサングラスだったから確証はないけど、多分苦笑してた。

そもそもが、ほむほむ先生がこれを言うって、かなりアレなんですよ。というのが、ほむほむ先生はどちらかというと癒し系。

小児科の先生なのですが、とにかく雰囲気がやさしくて、私は「小児科」という所に縁なく来てしまったのですが(子供の頃通ってたのも内科小児科の診療所で、家全体でかかりつけみたいな、お年寄りの多い病院だった)「小児科の先生ってこういう感じなの!?」って最初思った。

なんか、あぁ沢山のお母さんの気持ちに寄り添っているうちに、お母さん的なやさしさを身につけてきたのかな、みたいな感じ。

ちなみに残りの3名も簡単に私の印象を申し上げるとですね、私の推しのヤンデル先生は「個性派」ですね。他の3人が一番最初の立ち上げメンバーだったので常に自分はプラス1だという紹介の仕方をしてるけど、熱量は負けてない。それから文がすごく面白い。少しツンデレで、ほむほむ先生が大好き(個人の感想です)誰かが魔法使いって言ってた気がするけど、それもちょっと分かる。童顔で毒舌って意味でも、間違いなくキャラ映えする。

大塚先生はこのチームのボスで、ほむほむ先生がお母さんなら、大塚先生はお父さん。ちゃんと家族を支えて、やってることはやってるんだけど、キャラとしてはボケを担当し、お姉ちゃん(ヤンデル先生)から「もー。お父さん!?(-_-メ)」とかってダジャレを叱られて言われちゃうんだけど、それもなんか嬉しくて、にこにこしてるような。

けいゆう先生は、……なんだろ、こち亀の中川さん?(笑) 正統派お医者さん。笑っても、まじめな顔してもかっこいい。でも付き合いにくそうでもなく、ちゃらい感じもなく、けいゆう先生はけいゆう先生。
今回の、一番最後のセッションで「けいゆうここにあり」みたいな、爆弾級の存在感を見せて、うわー、やっぱりけいゆう先生はけいゆう先生だな、と思った。すさまじく頭がいい方なんだと思う。

照れるヤンデル先生

で、そのほむほむ先生の言葉に、反応したのはヤンデル先生だった。反応したというか、たしかほむほむ先生がヤンデル先生に振った、ような気がする。そこから出てきた言葉は、やさしさって多様性があるよね。というような話だった。多様性をもつことがやさしいってことかも、みたいな話だったような気もする。

って、あれ? ほむほむ先生がヤンデル先生のことをほめて、めっちゃ照れてたのって、この時でしたっけ?

ほむほむ先生がヤンデル先生と一緒に出たのは、この時と、最後に近い、幡野さんと鴨さんとの話の時だけだったですよね。あかん、すでに記憶がおかしくなってる。

どっちのセッションか、忘れたけど、ほむほむ先生がヤンデル先生のことをすごくほめた。ヤンデル先生は戸を立てるみたいに、Twitterのうちわで顔を隠したのだけど、そのうちわが退いて顔が見えた時、色白のヤンデル先生の顔は、ドピンク色に染まっていた。

なんていう分かりやすい人なんだ! 大塚先生のギャグにはあれほど冷静にドSな突っ込みをするのに、ほむほむ先生に褒められたら、そんなに照れる!?

そしてまた、新しいヤンデル先生の表情が見れたなぁ、と思った。お医者様も一人の人間 って、今回のライブ中、なんども、何度も、いろんな所で、チャットで、Twitterで、流れてきた話だったけど、あのピンクの顔を見て「あ、ヤンデル先生も人間なんだ」とあらためて思った。

っていうか、すでに4000字行った。書きすぎだと思うけど、考え、思い出し始めたら止まらないので、あきらめて全部書きます。
2つ目の記事以降はマガジンにもしますので、しばらくお付き合いください。



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