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休職後の仕事に対するスタンスの変化

パワハラで適応障害になり休職後に転職。
年収は半分になりましたが、仕事に対する取り組み方は変わったのか?
そのことについて書いてみました。

力を抜くようになった(良い意味で)

表現するのが難しいのですが、良い意味で力を抜いて仕事をするようになりました。
決して年収が下がったから力を抜くとはではなく、休職を経験して考え方が変わったからだと思います。

パワハラを受けた会社は新卒で入った所だったので、入社してから休職するまで全力で駆け抜けてきました。当時はそんな風には思っていませんでしたが、改めて思い返してみるとそんな印象です。
第一志望で入りたかった会社だったこともあり余計にそう思ったのかもしれません。

それまでは「なんでもやります!」
と言うスタンスでしたが、休職後は
・無理そうなものには手を挙げない
・やんわり断る
を心掛けました。

結局全力でやってもパワハラは受けてしまいます。
そして全力でやったとしても質が良い仕事ができるとも限りません。
私は仕事ができない方だったので、自分の全力が他人の足元に及ばないことも多々ありました。

全力でやって90点、力を抜いて80点だとしたら後者を取るようになりました。
仕事は毎回100%を求められるわけではないので、80%でOKになることもあります。

社会人と聞くと仕事中心のイメージを持っていましたが、
休職後に仕事は自分の中心にはないと気づくことができ、それもあり良い意味で力を抜くことができたのだと思います。

コミュニケーションをより取るように

もう一つ大きく変わったことは仕事上のコミュニケーションを密にするようにしました。
転職後は上司、同僚が穏やかな方達ばかりだったのもありますが、仕事上の確認などはより丁寧にするようにしました。

パワハラを受けていた時は、突然締め切りが1週間前倒しされるなんてことが多々ありました。
そうなると最後。個室に呼び出され長時間の叱責orミーティングでの吊し上げが起きます。
それを防ぐためもありますが、休職後は色々と細かく確認するようにしました。

仕事上締め切りが変わることもたまにはあるのですが、それによって叱責されること当然なくなりました。

今日挙げた2つのことは私目線のことなので、一緒に働いていた人からすると
「なんだかやる気はないのにやたら色々聞いてくる人」
と思われていたかもしれません。
そう思われないためにも余裕のある時は手伝いをしたり、お菓子で気を引いたりしました。(笑)

これらが功を奏したのかは分かりませんが、その後は問題なく働く事ができ、面白い仕事もさせていただく事ができました。


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