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適応障害で休職をして転職した話

パワハラを受けて適応障害になり休職しました。休職期間の後半は、カウンセラーとも相談をして、転職することを決意し、転職活動をして復職することなく転職しました。転職後どうなったかをお話ししたいと思います。

問題なく社会復帰

転職先もフルタイムで、以前よりも勤務時間は30分長くなりました。
初めは不安がありましたが、結論から言うと問題なく勤務することができました。
原因はパワハラでしたので、原因がなくなり、体力、気力が戻れば問題なく働くことができると自分でも思っていました。
特に職場には休職していたことを伝えていなかったので、気を遣われることもなく普通に接していただきました。
配属された部署が良かったのか、パワハラ気質の人もおらず、職場全体も穏やかな雰囲気でとても働きやすかったです。

初めての転職の雰囲気は?

20代の時の転職で、即戦力というよりは人員補充の意味合いが強そうでしたので、初めからガツガツとした雰囲気ではなく、比較的ゆっくりと仕事を覚えていきました。
新卒の時と異なっていたのは、研修はほとんどなく仕事をしながら覚えていく感じでした。役所的な職場でしたので初めは、仕事の進め方や文書の書き方などで苦労しましたが、1ヶ月もするうちに慣れました。
職場変われば、仕事の進め方も変わるので、「以前の職場はこうだった」などは言わない様に気をつけていました。

再び適応障害になる不安は?

転職初期の頃は不安がありました。しかし原因がパワハラだったので、また同じ状況にさえならなければ大丈夫だと思いました。再び同じ状況になったとしても今回は逃げようという決意もありました。実際にはパワハラは全くなく、心配は杞憂に終わりました。

休職を経験して変わったことは?

仕事が全てではないと思うようになりました。幸か不幸か新卒で希望する会社に入ることができたので、とにかく一生懸命に働き、常に120%の力で走り続けました。しかしいくら頑張ってもパワハラの前では無力でどうにもならない経験をしたことにより、仕事に対する意識は変わりました。
手を抜いて仕事するという事ではなく、程よく力を抜いて感覚的には80%の力でやることを心がけました。自分的に120%でやったとしても、他の人から見たら完璧ということはないので、だったら余力を残して、80%から仕上げていく方が良いのではと思う様になりました。その方が気持ち的にも余裕ができました。

パワハラを受けている期間、休職期間は共に辛いものでしたが、辛い時期を経たことによる気持ちの変化で、休職後に転職をしても問題なく働けることが分か理ました。


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