見出し画像

非日常に救いを求めていた

パソコンのメモリーを整理しようと過去の写真を眺めていたらあることに気づきました。

休職する前の行動が実はSOSを発信していたのかもしれません。
心が崩壊した日は明確に覚えているのですが、その前から興味深い行動をしていました。

上の記事中にあるように旅行が好きだったのですが、パワハラ真っ只中でその頻度は加速していました。

パワハラを受けていたものの、まだ心に余裕があったのか、
それとも逃げる気持ちが働いたのかは分かりませんが、
週末に弾丸で海外へ行ってみたり、5日間で3カ国を回ってみたりかなり厳しめの旅程を組んでいることに気づきました。

既にパワハラで苦しんでいたので、国外に安息できる空間を求めていたのかもしれません。

振り返ると海外にいる時は、刺激的で知らない世界が広がっていて楽しい時間を過ごせていたのですが、帰ってくるとパワハラの日々が続き、その反動で逆に負担を与えていたのかもしれません。

より高い所から飛び降りると衝撃がでかいイメージです。
楽しみの後の辛さは何倍にも感じます。
そして逃げるようにまた海外へ。

それができているうちは良かったのですが、段々体調も悪くなり、それも叶わなくなり、先述の記事の出来事で心はポッキリと折れてしまいました。

非日常に癒しを求めることは自然なことかなと思うのですが、それが度を超えてしまうと何かしらの歪みが出てきている状態なのかもしれません。

最近は穏やかに過ごせているので、逃げたいと思うことはありません。
(いつか海外で暮らしたいとは思っています)
難しいけど自分との対話を大事にしていきたいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?