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元々スイーツに興味がなかった!?地域に根差したパティシエが開発した、新食感クッキー ー 北海道富良野市のまち自慢

北海道富良野市でシティプロモーションを担当している、石水未奈です。
今回はクリスマスや誕生日、もちろん日常でもケーキが食べたくなったら良く足を運んでいるふらのパティスリートロンをご紹介します。




地域に根差した洋菓子店

北海道富良野にお店を構えるFurano Patisserie tronc(ふらのパティスリートロン)は、地域に根差した人気洋菓子店。富良野や北海道を中心とした食材を使用し、様々なケーキや焼き菓子を作っている。
troncはフランス語で「樹木の幹」という意味だそうで、「地域に根差したお店にしたい」という想いを込めて店主の加野さんご自身でつけたんだという。


スイーツにあまり興味がなかった

そんな加野さん、23歳でケーキ屋さんを目指すまではスイーツに全く興味がなく、自らケーキ屋さんに入ったこともなかったそう。
中富良野町出身の加野さんは大学進学と同時に札幌に行き、卒業後は一般企業に就職したものの「将来は地元富良野に戻って地域に貢献できるお店をやりたい」と思い起業を決意。両親がいちご農家だったことから、いちごを使う仕事がしたいとケーキ屋さんを目指すことにしたという。
その後は富良野や札幌の洋菓子店で約10年間修行し、33歳の時に富良野市でtroncをオープンした。


看板商品は米粉クッキー×もなか「KiNoWa」

サクサク食感の米粉クッキーと年輪をモチーフにしたもなかが組み合わさった新食感クッキーKiNoWaは、小麦粉を使用していない。小麦粉アレルギーの人でも楽しめる洋菓子をと、加野さんが試行錯誤を繰り返して出来た商品だ。
米粉は地元の米農家から仕入れた米を自家製粉しているんだそう。地元産の食材を使い、地域に根差したお店になりたいという加野さんのこだわりがうかがえる。


最後に

もちろんKiNoWaだけでなくケーキやプリン、焼き菓子など様々な洋菓子を楽しめる小さなな洋菓子店tronc。クリスマスシーズンには駐車場整理の警備員が必要なほどの人気店だ。
加野さんこだわりの洋菓子を買いに足を運んでみてはいかが?

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