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vol.2 体幹は動く

こんにちは!サッカームーブメントデザイナーの清水智充(ともち)です!

第2号です!

前回は、私がムーブメントデザイナーとしての歩みを始めるきっかけとなったお話をさせていただきました。

そこで今回は前回の続き、ロストフの14秒でベルギー代表の選手が気づかせてくれた、私の求めるムーブメント、について話をすすめていきます。

効率の良い・過剰に筋力に頼らない動きとはどういうことか?

ひとことで言うと、

脱力です!

では、脱力とは?

骨で支え、骨を動かすこと

どの骨で支え、どの骨を動かすのか?

それは、体幹の骨

具体的には、

脊柱、肋骨(胸郭)、肩甲骨、骨盤

と、色々と骨の名前を並べましたが、とても重要な骨と考えていますので、確認してもらえたら、と思います。

まずは、私なりに

体幹について定義します。

いわゆる体幹を固めるような、体幹トレーニングが大流行したので、体幹という言葉はよく耳にしますが、具体的にどこのことを指すかとなると、けっこう曖昧だったり、トレーナーやセラピストによって違ったりするので、体幹について、私なりに定義し、今後の話の流れがスムーズになるようにしておきたいと思います。

体幹とは、字の通り体の幹を指しますが、具体的には、胸椎、胸郭、肩甲骨、鎖骨、腰椎、骨盤(股関節を含む)と私なりに定義します。そして、体幹は動きます。もう少し詳しく言うと、動くべきところ、安定すべきところがあります。(ジョイントバイジョイント理論)

ですが、それを私なりにみていくと、ピンポイントでとらえている部位があります、それは

胸腰椎移行部(胸椎11、12番、腰椎1、2番)です。

そこを中心にどう立つか、そこをどのように動かすのかが、私のムーブメントデザインにとってとても重要になります。

では、どのようにして、胸腰椎移行部を動かすのか?

続きは次回に。







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