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フォートナイトは家族のコミュニケーションツール_日記#27

以前の記事で、
PC、PS(プレステ)、スイッチ、XBOXで
プレイできるフォートナイト(※)について、
妻がプレイするようになるまでを
書きました。

※:
100人で島に降りて対決、
最後の1人を決めるサバイバルゲーム。
自分を守る為に壁などを「建築」できるのが特徴的。

今も相変わらず、
個性豊かな家族3人(夫婦と中3息子)で
楽しんでいます。

トリオ(3人1組チーム)でプレイする際の
我が家のプレイ日記を綴りたいと思います。

まず最初、島に降りるポイントを決めます。
通常は3人固まって降りないと不利ですので、
どこにするかは、息子の行きたい所を尊重します。

最初だけは、夫婦2人は大人な対応を見せます。

武器の入っている「宝箱」が多いエリアは、
降りるプレイヤーが多くて
最初から戦闘になり、激戦区です。

息子は結構な確率で激戦区を選ぶので、
最初から戦闘は必至です。

息子は基本、プレイ中は戦いたい。
僕も同じで基本、戦いたい。
方向性は一致しています。

ですが、
妻は基本、戦いたくない。
では何がしたいかというと、
生き延びたい、建築用の資材を集めたい、
と言ってました。
そうですか。。。

妻は、相手を倒すことは全く考えず、
資材集めが趣味です。

木を叩いて木材を集める妻。木こり。

そうなんです!
降りたばかりの激戦区での戦闘は、
いつも大変なんです。
(というか、全体を通して大変なんですが)

降りて早速、
僕と息子の2人で相手3人と戦闘となり、
その間、妻は人知れず資材を収集している、
これが我が家のよくある光景です。

どうにか激戦区の戦闘に生き残ると、
中盤戦です。

次の行動は大抵、
3人で安全エリアを目指して移動します。

時間経過で
島の生存可能エリアが狭くなる為、
狭くなる前に安全エリアまで
移動が必要になります。

相手プレイヤーに注意しながら、
資材を集めながら、
より強い武器を探しながら、
移動します。

ここで我が家のチームは
最大のピンチを迎えることが多くあります。

皆で好き勝手な行動をし始める(ことが多い)為です。とても個性豊かです。
普通は、相手プレイヤーとの遭遇に備えて
団体行動をするのですけど。。。

息子は、相手プレイヤー探しをしゅに行動します。
僕と妻に付いてきてほしいし、
相手プレイヤーを見つけたら、戦いたい。

僕も方向性は一致していますが、
息子に付いていくのが面倒になったり、
宝を求めたり、諸々の大人の事情で、
別行動してしまうことがあります。
大人げない。

妻は基本、宝か資材を求め、どこかに行ってしまいます。
もはやソロプレイ。自由人!


僕か息子が相手プレイヤーに見つかって
戦闘になってしまった場合、
お互い、すぐ駆けつけるように行動します。

建築を駆使して防御し1対3を凌いで、
息子の応援で2対3になるまで我慢です。

床、壁など建築を続けて立て籠もる。我慢の時。

息子の応援が間に合って
2人揃ったら、本腰を入れて戦闘開始。
息子がホント頼もしいんですよね!
最初から一緒に行動しなさいよと、
いつも思う瞬間でもあります。

建築の防御で凌げない時は、
移動用アイテムで緊急避難も考えます。

今シーズンで初導入の「ロケットラム」は、
ロケットに捕まって壁や天井を突き破り、
一瞬だけ空中へ移動可能です。
速くて距離も飛びます。その後に落下。
一度使うと25秒間使用できないので、
どのタイミングで使用するかも悩み所。

溜めてからのボン!ONE PIECE サニー号の
クー・ド・バーストみたいで楽しい。

相手が1人、2人なら、
自分とのスキル差を見た上で
息子の応援を待たずに戦闘することも。

しかし、相手が強い場合は、
瞬殺されるので即時避難しないとダメだし、
ムズいです。

この辺りは様々な状況から判断になり、
1番楽しい場面かもしれません。

戦闘、建築(籠城)、避難、潜伏、
色々な選択肢をとれるのが
このゲームの面白い所ですね。

この時、妻も資材集めを止めて
2人の戦闘場所に向かってくれます。
ここで、お決まりのやりとりがあります。
妻「2人は今どこで何やってるの?」
僕ら「相手3人と闘ってます。地図見て。」
妻「見てもわからない。」
妻は忘れた頃にやってきます。

さて、妻は相手に見つからないよう、
悟られないよう、行動するのがとても上手です。

仮に見つかっても
それまで趣味で集めた豊富な資材があり、
壁などを建築して身を守れます。
即座に建築できるまでに上達しました。

僕か息子、もしくは両方が
相手プレイヤーに倒されてしまった時、
妻の本領が発揮されます。

味方が倒された地点に落ちるカードを拾い、
島に点在するリブートバン(復活用の車)まで行き、
ボタン10秒長押しで復活できます。

この10秒が、とんでもなく長く感じる…

相手に見つからないように、
見つかっても逃げ通して、最後10秒長押し。

なかなか骨が折れますが、
妻にはかなりの回数、助けられています。
前前前世は忍びだと思っています。

そうこうして、なんとか終盤戦です。
安全エリアはだいぶ狭くなり、
相手プレイヤーも少なくなっています。

ここまでくると、
ビクロイ(ビクトリーロイヤル=1位)は
目前になります。

もう武器は強い、
資材もいっぱいある、
移動できる場所もあまりない、
条件は揃いました。

さすがに我が家のチームも一致団結します。
3人で団体行動、3人で協力して戦闘。
それ以外、もうやることがありません。

ようやく3人で戦える喜び、
テンションが上がってきます。

よくあるパターンは、
息子が切り込み隊長、僕が後方射撃。
妻は自由に動いてもらう😁
スナイパーライフル(ゴルゴ13的な)で
こそっと狙っているのをよく見る。

しかし厄介な点が1つ。
妻は、身を潜めて遠くからこっそり
火炎瓶(アイテム名はホタルのビン)
を投げるのも好きなのです。

木材の建築物や、森の木、地面の芝などに
引火します。
燃え移るので、3投くらいで
森の中など場所によっては、結構な火事になります。

適当に何投かすれば、大惨事。

火の中は、
相手だけではなく、味方の僕らにも
ダメージが入ります。
肉を切らせて骨を断つ、的な。

木材で建築をガンガン作りながらの
戦闘中に投げられると、
下手すると火事で
こちらが倒れてしまいますので、
妻「火炎瓶、投げるよ~」
僕「ちょっと待って!少し待って!」
妻「もう投げたよ~」
僕「早いって!」
みたいなやりとりを、
事前にするようになりました。
無言で投げられるよりは良い。


上手く連携できると、ビクロイ取れます。
達成感を家族で共有!

逆に、終盤戦まできて、
ビクロイ取れないと悔しいんですよ。
悔しさも家族で共有!

最後、大抵は息子がラスト1発を決めます。
(特別演出でスローになります。やった!感あり。)

しかしごく稀に、妻がラスト1発の時があります。
このちんビクロイは、
家族で大変盛り上がるのですが、
同時に僕と息子を「ざわざわ」させます。

一体どんな事故が起きたのか?
すぐにリプレイを確認したくなるのです。

PC、PS、XBOXでは、
リプレイ機能があります。
各プレイヤーの視点、ドローンの視点、
再生速度変更、相手プレイヤーの可視化など
機能は充実してます。

終わった後、特にビクロイ取った後は、
皆で余韻に浸りながら
リプレイを見ることがあります。
(前述の通り、珍ビクロイでは必須)

3人のプレイを見れるので、
「この時って、こんなことやってたの?」
みたいな話しになり、盛り上がります。

例えば終盤、
僕と息子が数的不利で必死に戦闘中、
その時、妻の優雅な木こりプレイが発覚するなど、
結構笑えます。
3人で戦っていると思ってたんだけど。

子供とのコミュニケーションを
もっと書く予定でしたが、
妻の行動が面白くて
そればかりになってしまったような。。。

まぁ、妻との良いコミュニケーションにも
なっています😁

以前の記事で👇を書きました。

この頃から、妻もフォートナイトを試しにやってみないか?、と勧め始めた。

息子と共通の趣味、息子とのコミュニケーションツール、チーム戦からの協力の素晴らしさを息子に教えることができ、ビクロイの達成感を息子と一緒に味わえる等、息子流しで理屈をこねくり回した。これを毎日。

ゲームをやらなかった妻が「フォートナイト」をプレイするようになるまでの話し_日記#2 より

当時、妻を勧誘する為に
こねくり回した理屈は、
だいたい合っていたと思います。

「チーム戦からの協力の素晴らしさ・・・」は。。。
まぁ出来ることもあります。終盤戦で。

ゲームをやっていない時でも、
息子との会話ネタの1つになっています。


という訳で、

中毒性があるので
子供のやり過ぎには注意が必要ですが、
適度なプレイ時間であれば、
頭もすごく使うし、
振返り→改善→向上、も身に付く、
良いゲームだと思います。

そして何より、我が家では家族の
良いコミュニケーションツールの1つになっています。
夫婦間、親子間の会話も増えますので。

これからもビクロイ目指して楽しみま~す。

ありがとうございました。

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