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実験に明け暮れていた化学畑から、未経験かつ最先端のAI領域へ。【入社エントリ】

はじめまして!FastLabel株式会社の加藤です。2023年10月に入社し、現在はAI Data Operation部門でアノテーションサービスのPMを担当しております。執筆時点でまだ入社2週間とほやほやな状態ですが、経歴や入社直後のリアルな声をお届けできればと思います。


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私は大学:化学、大学院:化学・物理、前職:研究開発職(化学)と化学三昧で、ベンゼン環と戦ったり、元素周期表とにらめっこしたり、ナノ粒子とお友達になったりしてきました。

学生の時からほぼ毎日実験に明け暮れ、頭の中に化学しかなかった私が、なぜ入社4年目で急に方向転換したのかについてはまた後ほど。

毎週末はボルダリングに通っています。


新卒で大手OA機器メーカーへ入社

就職活動では、生活をしている人が便利になるようなモノづくりをしたいと考えていました。

多くの人が1日の1/3以上を仕事に費やしているなか、よりよい働き方を提供することで業務効率やQOLが向上するのではないかと考え、2020年に新卒でOA機器メーカーの研究開発職として入社しました。

ここでも毎日実験。新規生産技術開発に携わり、ラボスケールの実験から生産工場への設備導入、生産スケールでの試作を担当していました。

規模やスケジュール感といった差はありながらも、手を動かさない日はなく、実験や考察を行う日々でした。


転職のきっかけ

皆さんお気づきかもしれませんが、私が入社した2020年はまさにコロナが蔓延し始めている真最中であり、入社1年目にして社会全体の働き方が大きく変化していく様を目の当たりにしました。

コロナ禍が落ち着いてきてからも、以前と比較するとリモートワークの増加、OA機器の使用率減など大きく働き方が変わっているのを実感しました。

働き方が変化していく中で、
「自分が作りたかったものは何だったんだろう」
「今自分が作っているものが人の働き方のプラスになっているのだろうか」
と考えるようになりました。

そんなときに目についたのがコロナ禍で加速し始めていたDXやAIでした。
DXに貢献することができれば、オフィスに関わらずこれまで以上に幅広い分野の方により良い生活を届けられる!と考えたのです。


FastLabelとの出会い

今後、多くの人が触れることになるであろうDXやAIに関わりたいなあと考えながらスマートフォンをポチポチしていると、某転職サイトでFastLabelを発見しました。

興味を持ち始めていたAIに関われる、かつリモートワークができることに惹かれました(これまで実験漬けの日々だったので憧れていました笑)。
ただ、何をしている会社なの?アノテーションって何?という状態からのスタートだったので、とにかくFastLabelのHPを隅々まで見たり、noteやFASTGROWを読み漁ったりしました。

その中で私に刺さったのは、「代表の上田はAIの可能性を1ミリも疑っていない」というフレーズでした。モノを作っていくうえで、作っている張本人が「できない」と思ってしまってはそこで試合終了です。

まさにFastLabelのバリューの1つであるNo Butsです。

記事を読み漁り終わったころには、気づけばカジュアル面談への1歩を踏み出していました。

FastLabelのパーパスについてはこちら。


大手企業から離れる不安との葛藤

カジュアル面談に応募したものの、AIやビジネスに関する知識を全く持ち合わせていなかったため、前職や化学そのものから離れることやスタートアップへ挑戦することへの不安は正直なところ捨てきれませんでした。

不安に感じていた部分はカジュアル面談やその後の面接を通して、(ある程度は)クリアにしていきました。かといって、不安がすべて取り除かれるわけでもないので、最終的には、ありきたりですが「私自身は本当は何に携わりたいのか」を大事にするべきだと思い、FastLabelへの入社を決意しました。


実際にFastLabelに入社してみて

リモートワークの方が多く、チームや会社としてのコミュニケーションはどうなっているんだろう、、、と思っていましたが、むしろチャットツールやオンラインミーティングでのやりとりが活発に行われていて驚きました!

わからないことだらけで先輩に質問した際も、爆速で回答いただけてとても助かっています。

新入社員向けにオンボーディングも用意されており、キャッチアップしやすい環境です。

業務内容としては、正直なところ想像以上にお客様の業界、分野が多岐にわたっており驚きました(入社して驚くことばかりです)。様々な分野にAIが活用されようとしていて、今、その基礎となるアノテーションに携われているんだなあと思うと、とてもわくわくしてきます。

ぜひ皆さんにもこの「わくわく」を体験してもらいたいです。


最後に

拙い文章となりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでもFastLabelが気になった方は、カジュアル面談の1歩を踏み出してみてください。その先で縁あって一緒に働くことができればとても嬉しいです。


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