2023年7月度 製品アップデート
今月は画像のセマンティックセグメンテーションモデルの学習・評価機能をリリースしています。モデルの実験管理がウェブ上から簡単に実施できます。またデータセットのバージョンマネジメント機能やデスクトップツールのアノテーション機能の拡充も実施しています。
画像セマンティックセグメンテーションモデルの学習・評価機能
セマンティックセグメンテーションモデルを学習・評価できる機能をリリースしました。ユーザーが作成した教師データをもとにモデルをファインチューニングできます。ユーザーでGPUサーバーの準備やプログラムを書く必要なく、アノテーションからモデル学習・評価のPDCAを高速に回すことが可能になります。
また、モデルをそのままホスティングしてAPIとして公開したり、推論結果をモニタリングする機能もリリースしています。開発したモデルを簡単にアプリケーションに組み込むことが可能です。本機能はα版のため、お試しで利用したい方は当社へお問い合わせください。
動画プロジェクトで姿勢推定の自動アノテーションをサポート
動画アノテーションで人の姿勢や手の骨格など、姿勢推定の自動アノテーション機能をリリースしました。これによりスポーツや現場の方の作業動作検出などの教師データ作成を効率化できます。
データセットのバージョンマネジメントが可能に
元データやアノテーションデータのバージョン管理機能をリリースしました。どのデータをもとに学習、評価を実行したか管理でき、煩雑なデータマネジメント業務から解放されます。
またアノテーションプロジェクトから、既存のデータセットにバージョンを指定して出力することも可能になりました。
Desktop AppやFastLabel SDKを大幅に強化
画像分類プロジェクトでストレージ連携によるタスク作成をSDKでサポート
[Desktop App] 連続点群アノテーションプロジェクトをリリース
[Desktop App] 3D→2Dマッピングを機能追加
ロゴやプライマリーカラーをワークスペース単位で設定可能に
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