ファシアとその繋がり(6)---大殿筋〜ハム〜膝〜足首あたりのつながり(2020年7月1日、ちょっと追加しました)

引き続きJulian Bakerのウェビナーよりファシアの繋がりを紹介していきます。紹介しているのはあくまでもファシアの繋がりでJulianの面白い話や質疑応答までは紹介していないので、もっと詳しく知りたい方はJulianのウェビナーを受講してみてください。1ウェビナーたったの5ポンド(800円くらい?)です。(リンク)

あと基本ウェビナーのスクショに少し説明を加えた形になりますが、今回1部分だけ動画も入れました。私も全く知らなかったことだったのでぜひブログ読者とシェアし意見交換したく思っています。

それとエコー(超音波)をつかって生食注射やドライニードリングをしている方々には「たまらない」(おそらく)新情報があります。私はもちろん(笑)知らなかったし、今の解剖学書にはおそらく載っていない情報ではないでしょうか?エコーを使うとおそらくそこ(その層)をピンポントで狙うことができ、ハムストリングスの怪我の治療に使えるのかも?とも思ったりしていますが・・・。(誰か検証してほしいなあ(笑)(これに関する事は以前Julianが発表した動画がyoutubeでシェアされていました。最後にリンクも貼っておきます)

今回のウェビナーで貴重な献体を提供してくださったご本人とその家族には感謝の意を申し上げます。我々徒手療法家はこのような貴重な体験を日々の臨床に活かしていって、多くの患者さんの助けになれればと思っています。 

まずは胸腰筋膜と大殿筋のシームレスな繋がりを見てください。胸腰筋膜はこの後(次のブログ?)ででてくる腹筋群、縫工筋などと興味深い繋がりをしていきます。

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