痛みについて勉強しなおす(18)---小ネタ集(5)---

あまり評判のよろしくない(アクセス数が伸びない)小ネタ集ですが(笑)、あともう少しで終わるので自分のためのノート的にででも最後までやりきります。今回はPFPSの続きで、もう一つ最後に腸脛靭帯炎も一緒にしようと思いましたが1万字を超えてしまったので、アイシングについて紹介します。

アイシングについては私も誤解をしてた部分があったのでちょっと反省しました。例えば

「炎症は体の必要な機能だ!アイシングで炎症を止めてしまうことは治癒過程を遅らせるからアイシングはやめておいたほうがいい!」

とここ数年ずっと患者さんに伝えてきましたが、どうやら神話のようです。まだまだ私は未熟だと痛感しました。まあ、日本人治療師達は私のようなバカなことは普段患者さんには伝えていないでしょう(と思いたいです)。


膝大腿痛症候群(PFPS)の診断について

多くのドクターや理学療法士(徒手療法家も含む?)が膝が痛いといってくる患者を簡単にPFPSと診断するが、果たしてそれでいいのだろうか?膝関節の前面が痛む他の症状も考慮して、それらを除外できなければいけないはずだ。以下PFPSと紛らわしい症状の例

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