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カサンドラ症候群のクライアントはアダルトチルドレンだった話〜その1〜

こんにちは! HSPアダルトチルドレン専門カウンセラー田代裕貴です。

カサンドラ症候群
から脱出したクライアントのお話です。

最初はモラハラによるDVで
カウンセリングに来られた
クライアントでした。

夫は空気が読めず会話が噛み合わない。
どうやら発達障害っぽい。

でもそんなことには気づかず夫の機嫌に常にビクビクして、
食事の支度、お部屋のお掃除、
外食でも気を使っていたそうです。

毎日、なじられ罵詈雑言を
浴びせられる。

そうかと思うとヘラヘラ笑っている。


これまでの暴言はなんだったのか
と思うほどケロリとしている。


夫から「お前が俺の機嫌を悪くするようなことをやるからだ」と言われ続けていたので、それはすべて自分のせいだ
と思っていたそうです。

DV加害者は自分をむしろ被害者だと本気で信じています。
“こんなデキナイ女と暮らしてやっているのに何一つオレの言うとおりできない。オレは可哀想で被害者だ”と。
“だからしつけてもっとデキル女にしてやっているんだ。礼を言え”と。
でもそれは妻や女性に対する人権を否定しており、大きな間違いです。
私の父もそうでした。


クライアントからすれば
それが普通の生活でした。

今思えば同じ洗濯機の中に
夫と二人が入ってガラガラ
回っていたようなものだったので、
気づきようがありませんでした。」


という私のクライアント。


しかし、実家の家族と一緒に
食事をしたときに、
夫のクライアントに怒りをぶつける樣子が家族という間柄にしては異常だと
指摘を受けました。

もちろん、実家の家族も夫がクライアントに対してキツイ態度をすることで見ている方も不快だとハッキリ言ったのです。

「へぇ〜、そうなんだ」がクライアントの感想。

でもその後気「本当にこんな人と一生一緒に過ごすのか?」
と聞かれて初めて
気がついたのです。


紆余曲折ありながら別居を決めましたが、
それは簡単なことでは
ありませんでした。

夫の逆鱗に触れたからです。

夫の嫌がらせもありました。あれだけ邪険に扱っておきながら離れさせまいと嫌味や脅しのメールがガンガン来たのです。


離婚にもなかなか応じませんでした。

さらには40代にさしかかって独り身になる
心細さもありました。

それでも自分の幸せのために
別居から離婚すると決めたのです。
もうあの人とは人生を共にできないと。


そこで実家の家族にすすめられてカウンセリングを受けることにしたのです。


カウンセリングを受ける前に家族に
「自分は騙されやすいから見かけない壺とか家で見かけたらカウンセリングを止めるように説得してね」と頼みながら。

それくらいカウンセリングは胡散臭いものだと思っていたのです。

クライアントは最初は明るい顔で話し始めました。しかし、しばらくしてこらえきれなくなり大泣きになりました。

とにかく怖かった、辛かった、自由じゃなかった。

でも今でも大好きで、別居して寂しい。

これから自分は耐えられるのか不安だと。

家に帰ると思い出してしまうとも。

地獄のような環境でも、そばに夫がいて
時々優しい。

一緒に食事に行ったし旅行も行った。
外にいるときの夫は優しくて一緒にいて楽しかった。

体の関係も良かった。でもそれもなくなる。ついこの間まであったのに。

最初はひたすら聴いていました。
まずは気持ちの棚卸しをしないと何も入って来ないからです。

そこでひたすら寂しい気持ちや、今でもあれで良かったのかという迷いを聴いていました。


最後にこの辛い気持ちはなくなるのか?
トラウマはどうなるのか?と聞かれました。


「脳の記憶を司る細胞は入れ代わります。だからトラウマはいずれ辛くなくなります。」とお伝えしました。


それが希望になったと今でも言われます。
続きはまた。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。

つづいて、心理テストがあるので、やってみてくださいね! 

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①赤  ②青  ③黄色  ④ 黒

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#カサンドラ症候群 #アダルトチルドレン#モラハラ#DV#会話が噛み合わない


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