ファンシー中村ラ

好きな映画、音楽、銭湯のこと、徒然なるままに。 youtubeではピアノを弾いたり、た…

ファンシー中村ラ

好きな映画、音楽、銭湯のこと、徒然なるままに。 youtubeではピアノを弾いたり、たまにウクレレ弾いたりしてます。 https://www.youtube.com/c/fancynaka

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ヨドチョーさんのこと

 映画が好き、と言っても何から書き始めたらいいんだろう、と思った時、そうだ、淀長さん、淀川長治さんのことを書いておこう、と思いました。  なぜなら、淀川さんて誰?→ ホラ、小松の親分がマネしてるでしょ、 ハイ、またお会いしましたね 怖いですね~、怖いですね~ サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ と言っても、  → えっと、小松の親分って誰?…...日曜洋画劇場って何?と言われかねない時代になってしまったからです…。  と、言いつつも、今さら私が淀川さんとはこういうエライ人なん

    • 【2023年以降、観るかもしれない映画】

      今年、2023年は大傑作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を観てしまったので、これから先に期待してる作品なんて、アニャ・テイラー=ジョイの『フュリオサ』ぐらいしかないな、と思っています。 なぜなら、おととし『マトリックス4』を観てがっかりし、昨年『アバター2』を観てがっかりした辺りから、もうワクワクするようなエンターテインメントの世界は終わってしまったんだと痛感しました。むしろ、私は80年代や90年代の黄金期の映画や音楽を肌で感じてこれた、ギリギリ幸せな

      • 隣人を愛せよ (祝!アカデミー賞 受賞)

        『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 』最高でした! まずキャストがいいです。ミシェル・ヨーがいいのはもちろん、キー・ホイ・クァン君は『グーニーズ』や『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』など子供の時どハマりした映画で自分と歳が近いので、今回注目を浴びたのはすごくうれしいです。そして久々に見たジェイミー・リー・カーティス(シュワちゃんの『トゥルー・ライズ』で格好よかった彼女、お父さんはトニー・カーティスでお母さんはあの『サイコ』のジャネット・リーですよ)、すっ

        • どうしたんだキャメロン

          あんまり映画の悪口は言いたくないのですが、ジェームズ・キャメロンの『アバター・ウェイ・オブ・ウォーター』に関しては、あまりにガッカリし、こんな映画があと3本『アバター3』『アバター4』『アバター5』と続くなんて悲しみでしかないな…と思ったので記しておきます。 まず初めに、私はキャメロンが大好きです。 『エイリアン2』は生涯ベストワンと言ってもいいくらいの映画ですし、『ターミネーター2』も大好き、淀長さんがケチョンケチョンにけなしていた『タイタニック』も好きですし、キャメロ

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        ヨドチョーさんのこと

          【2022年に映画館で観た映画】

          2021年に映画館に行った回数がたったの12回、と嘆いていましたが、2022年に映画館に行った回数を振り返るとさらに減り、なんとたったの9回でした…。内、トップガンマーヴェリックは2回行ったので、新作を劇場に観に行った本数は8本です。遂にひとケタになってしまいました。それだけ観たい新作映画が減りつつあります。 そんな訳で、もはやランキングをつける必要もないかもしれませんが、あえて2022年のベスト3を挙げるとすれば、 第1位『ガンパウダー・ミルクシェイク』 第2位『トップ

          【2022年に映画館で観た映画】

          エンターテインメントの終焉 [2021年に映画館で観た映画]

          2021年はなんと映画館に12回しか行きませんでした。いい映画もそれなりにありましたが、振り返ってみると今の気持ちは、あぁエンターテインメントは終わりの時期を迎えているのだろうか、という寂しい気持ちです。理由も含めて今年観た映画をレビューします。まず先に、今年のベスト3は、 2021年のベスト3第1位『シカゴ7裁判』 第2位『オールド』、『ラストナイト・イン・ソーホー』(同率) 第3位『007 ノータイム・トゥ・ダイ』 です。 では2021年1月から鑑賞順に、[※ネタバレ

          エンターテインメントの終焉 [2021年に映画館で観た映画]

          スターウォーズへの感謝と悲しみ

          スターウォーズおよび創造主ジョージ・ルーカスには感謝しかありません。 ジェダイの教えやフォース(理力)を信じていますし、人生で大切なことはスターウォーズから学んだといっても過言ではありません。そして、これほどまで映画に夢中になり、ある時は映画館に徹夜で並び、超満員の(マリオンビルの)日劇が大歓声で沸いたあの瞬間(1999年6月26日「スターウォーズ エピソード1 / ファントム・メナス 」先行オールナイト公開)! あぁ、生きててよかった!これを観るためにこれまでがんばって

          スターウォーズへの感謝と悲しみ

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          サミー・ボウ / 田中邦衛

          田中邦衛さんの思い出 家が横浜の磯子辺りで割と近かったのです。 なので近所のイトーヨーカドーで買い物する様子を母が見かけたことがあります。普通の車で普通の格好(どちらかと言えば汚い格好…)で、正に「北の国から」の五郎さんそのままの様だったそうです。 そして「笑っていいとも」に出てた邦衛さんが、休みの日は何をしてるのかと聞かれた時、近所のプール行って泳いだりバッティングセンターに行ったり、と言っていました。そのプールは私もよく行く、ごく普通の区民プールです。また、新杉田バッティングセンターも普通の街のバッティングセンターで、行ってみるとなんとホームラン名簿(ホームランを打った人の名前が壁に掛けられている)にバッチリ「田中邦衛」(本名)と書かれているではありませんか!しかも3回も!きっと相当通っていたのでしょう。 そんな訳で、あの黒澤明や山田洋次監督の名作に出演した映画スターが、ご近所さんでごく一般的な普通の生活をされてたことがなんだかうれしかったのです。 そしてもう一つ田中邦衛さんを好きな理由があります。 それは、どうやら邦衛さんは「銭湯が好き」だったようなのです。 やはり「笑っていいとも」に出ていた時に、ドラマのスタッフとよく「馬込温泉」や「池上温泉」(どちらも今はない大田区の銭湯)にしょっちゅう行く、という話をしていました。また、地方に行った時も銭湯に行っていたらしく、京都の何軒かの銭湯には邦衛さんのサインがあって、その色紙には、 「灯りは小さくても いつも暖かい」 と書かれているそうです。 素朴で暖かい人柄の邦衛さん、ご冥福をお祈りします。 映像は、若大将の武道館リサイタルに応援に来た青大将です。 沁みる歌声ですね。

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          ウクレレを始めた頃の話

          さて、前回の「ウクレレを始めたきっかけ」のつづきです。 あこがれの高木ブーさんにサインまでいただいた私は、やっと自分のウクレレを買おう、と決意しました。 御茶ノ水の楽器店へウクレレといっても、ピンキリです。安いのはそれこそ5,000円くらいのものから、高いのは10万円,20万円…もっとするものもあります。どんな種類で、どれくらいの値段のものを買えばいいのか、初めは全くわかりません。 初心者なので、まずは安いものを買って練習してみればいいか、と思ってしまいそうですが、高木

          ウクレレを始めた頃の話

          ウクレレを始めたきっかけ

          初めはギターを弾きたかった。ピアノを少しだけ弾ける自分からすると、ギターを弾ける人っていいなぁ、持ち運べる楽器、立って弾ける(ピアノも立って弾けないことはないですが)つまり演奏をサッと披露できる機会が多い(これはもはや今はあらゆるところに「街ピアノ」があって、ピアノの方が市民権を勝ち得てるような状況ではありますが。そういえば「街ギター」ってないですね、ピアノ人口の方がやっぱり多いのでしょうか)。 とにかく、約30年くらい前の私はギターにあこがれていたのです。そして、当時テレ

          ウクレレを始めたきっかけ

          今日(3/23)は黒澤明監督の誕生日。 そして来週BSプレミアムで放送するのは、あの伝説のトホホ版です。 うぉぉい!違うだろー!!!! NHK BSシネマ「椿三十郎」 http://www.nhk.or.jp/bscinema/?mo2103291

          今日(3/23)は黒澤明監督の誕生日。 そして来週BSプレミアムで放送するのは、あの伝説のトホホ版です。 うぉぉい!違うだろー!!!! NHK BSシネマ「椿三十郎」 http://www.nhk.or.jp/bscinema/?mo2103291

          観たい新作映画(洋画)が全然来ないからコレに期待してたんだけど、正直どうしても観たいというのは「シカゴ」くらいしかないな…。 「ミッドナイトラン」とか「恋愛小説家」とか映画館で観たいよ。 やっぱり権利関係が難しいのかな…。

          観たい新作映画(洋画)が全然来ないからコレに期待してたんだけど、正直どうしても観たいというのは「シカゴ」くらいしかないな…。 「ミッドナイトラン」とか「恋愛小説家」とか映画館で観たいよ。 やっぱり権利関係が難しいのかな…。

          私がなぜRolandの電子ピアノを選ぶのか

          電子ピアノ、いろいろあって迷いますよね。 私は迷いません。 もう初めからRoland、と決めているからです。 迷うとすれば、Rolandのどの機種にするか、どの色にするか位です。 なぜRolandを選んでいるのか、 それはズバリ、 見た目がカッコいいから です。 見てください、このデザイン。 どのメーカーよりも圧倒的に好きです、見た目が。 え?電子ピアノの見た目なんてたいして変わりなくない? と、思うかもしれませんが、案外色も形も、細かいところが各メーカー

          私がなぜRolandの電子ピアノを選ぶのか

          「昔はよかった」と、なるべくなら言いたくないと思っていた。なんだか”負けた”気がして。 しかし最近は考え方を変えた。「昔は確実によかった」と、言い続けていかないと、大事なものがどんどん消え去ってしまう。

          「昔はよかった」と、なるべくなら言いたくないと思っていた。なんだか”負けた”気がして。 しかし最近は考え方を変えた。「昔は確実によかった」と、言い続けていかないと、大事なものがどんどん消え去ってしまう。

          電子ピアノの防音(防振)について

           電子ピアノに防音なんているの?  音量下げればいいし、そもそもほぼヘッドホンで聴いてるから周りに音なんて聴こえてないし。 と、甘くみていました。以前の私は。  しかし、おうち時間が増え、家で昼間ピアノを弾く時間も増え、ガシガシ練習するようになると、なんとマンションの(階下ではなく)階上からクレームが来てしまいました。 「何かドラムとか叩いたりしてます?」  そう、ピアノの音ではなく鍵盤を弾く打鍵の振動音が響いて、階上にも伝わってしまっていたのです。すぐお詫びをし、念

          電子ピアノの防音(防振)について

          YouTubeに演奏動画を上げる時に、必ず直面する機材の問題について(後編)

          さて、前回は、 演奏動画を撮るにあたって、 ただデジカメで撮る。 ↓ デジタルムービーカメラで撮り、電子ピアノとカメラをケーブルでつなぐ。 ↓ 電子ピアノとデジタルムービーカメラの間にミキサーをかます。 ↓ カメラが壊れ、ちょうどその頃、iPhone SE (初代)を買う。 という所まできました。つづきです。 そんな訳で、あんな小さいスマホでなんと4Kまで撮れてしまうiPhoneで撮ってみたところ、快適快適!撮りやすい撮りやすい!(ちなみにデジタルムービーを導入した時

          YouTubeに演奏動画を上げる時に、必ず直面する機材の問題について(後編)