皆川明さんの雰囲気がいい話
休職に入り、物を減らしてずーっと整理してから1年半くらい。
ミニマリストへの憧れから、建物やアートに興味を持つように。
毎週行く図書館では、デザイン系、インテリア系の雑誌や建築雑誌も読むようになりました。
それらの雑誌の中にはとても綺麗だったり独特な世界観があり、魅了されるのと同時に、
「いやいやこれは一般人の家には似合わないよな」
と線引きをする自分もいるわけです。
ただ、この線引きをしつつも、
「この異世界の一部でもいいから、自分の部屋や環境に活かせないか?」
と考えるのがとても楽しいんですよね。
話は変わってしまいますが、どんな建築やアートもそれを作った人がいます。
自分は今まで雑誌を見ながら、部屋やアートの部分にだけ注目してきたのですが、今回初めて人に目が止まりました。
その人は、皆川明さんです。
おそらくファッションデザイナー界隈ではものすごく有名な方だと思うのですが、私は知りませんでした。
ただ、その方の雰囲気がとても柔らかく、でもどこか個性的というか。
自分も取り入れてみたい。
と感じたんです。
作品ではなく、その人の佇まいや雰囲気に引き込まれることってなかなかないのですが。
着ている服が本人を引き立てているのか。
服装で言うと、自分は子供が生まれてからはとてもシンプルになりました。
また、自分がHSP気質と分かってから、柄も物やロゴを省くと何とも心地よいんです。
そんなわけで、服に取り入れる色は黒かグレー。
ちょっと前までは、黒かネイビーだったのですが、最近はグレーが結構好きです。
そのさらに前までは白も入っていました。
しかし、白は汚れが気になってしまうのと、何だか眩しくて着ていて落ち着かなくなってしまいました。
なので、今は基本黒かグレーの服を着るようになっています。
こんな感じで、心地よく楽に、服の形にはこだわらな具なっていたのですが、皆川明さんをみて、ゆくゆくはこういう格好が似合う大人になりたいなと思いました。
もちろん、雑誌ごとに派手な服を着ることもあるのかもしれませんが、自分が見た皆川さんはとてもシンプル。
ファッションデザイナーとなると奇抜さが強調されやすいように感じていましたが、皆川さんはどこか落ち着いていて、優しい感じが全体から漂っているように思いました。
やんちゃな子供達と動き回ることが多いので、今すぐに取り入れるのは難しいかもしれませんが、少しずつ自分だけの心地よく暮らせるファッションも取り入れていきたいと思ったのでした。
本日もありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。